ただただ映画が好き!
Ferdinandの独断と偏見に満ちた感想を綴っていきます。
"Si vous n'aimez pas le cinema... Allez vous faire foutre!"
もしあなたが映画が嫌いなら・・・勝手にしやがれ!
Ferdinandの独断と偏見に満ちた感想を綴っていきます。
"Si vous n'aimez pas le cinema... Allez vous faire foutre!"
もしあなたが映画が嫌いなら・・・勝手にしやがれ!
スモーク
- ポニーキャニオン
- SMOKE
作家ポール・オースターが「オギーレンのクリスマスストーリー」という短編を基に脚本を書いた作品で、ハーヴェイ・カイテル演じるオギー・レンの経営するタバコ屋を中心に話が進んでいく。
オギーをはじめ登場人物の描き方がとても魅力的。
派手さはないけれど、すごくあたたかくて味わいのあるストーリー。
オギーが話す「クリスマスにまつわるちょっといい話」のように、ちょっといい話が詰まったような作品。
この映画を見てポール・オースターを知り、彼の小説にはまるきっかけに。
また、見る前はハーヴェイ・カイテルなんてただのオッサンにしか見えなかったけど、この映画のおかげで大ファンになりました。
格好良すぎるオヤジだ、彼は。渋い。
私の愛したギャングスター
- アミューズソフトエンタテインメント
- 私が愛したギャングスター
彼が扮するの天才的な技術と直感でスマートに犯罪を行う強盗団のボス、マイケル・リンチ。
彼の目的は金というより、挑発的な態度で金持ちや体制に対する反発を示すこと。
彼の罪を暴こうと躍起になる警察の前で鮮やかな手口で犯罪を犯していく。
昨日の深夜、テレビをつけたらやっていて、そのまま見ちゃいました。
かなり楽しめました、これ。
このマイケル・リンチのキャラがすごく魅力的でかっこいい。
派手さはないけど、ストーリーも痛快で、気軽に見れる作品。
ビール飲みながら、ポップコーン食べながら見るのには最適でした。
電子レンジ用 ポップコーン 28袋入り
エターナル・サンシャイン
- ハピネット・ピクチャーズ
- エターナル・サンシャイン DTSスペシャル・エディション
ケイト・ウィンスレット・・・タイタニックのお嬢さん女優。
この作品は、今まで拭い去れないでいたこのイメージを見事に払拭してくれました。
ジム・キャリーはシリアスな演技もすごく評価されてるっていうのは知ってたんだけど、今まで食わず嫌いというかなんとなくさけていたというか。
でもこの作品の彼はすごくいいですね。
すごく自然に演じてて。
うまい具合にシリアスな部分とコメディの部分を演じているのはさすが。
ケイトの方もエキセントリックな女の子の役だけどすごく魅力的。
カラフルな髪もかわいい。
でも、やっぱり彼女はコスチュームものの正統派美人役が一番かな。
それに、やっぱり脚本がいい!
この映画を見た一番の理由は脚本がチャーリー・カウフマンだったから。
「マルコビッチの穴」も「アダプテーション」もすごくおもしろいですよね。
ミシェル・ゴンドリーも「ヒューマンネイチュア」はん?って感じだったけど、これはすごい良かった。
時間軸が交差してるのでちょっと途中で混乱しそうになるけど最後で納得。
氷の上でのシーンがすごく印象的。
イン・ザ・プール
- 奥田 英朗
- 町長選挙
今作も伊良部ワールド、炸裂してます。
ということで、
- ポニーキャニオン
- イン・ザ・プール
キャストは主役の精神科医・伊良部一郎役に松尾スズキ。
患者の役に田辺誠一、オダギリジョー、市川美和子。
と、すごく好きな役者さんばかりです。
いやー、おもしろいですよね。これ。
この映画の公開と同じ時期に続編である「空中ブランコ」もTVドラマ化されてたけど、あの配役はちょっとイメージが違いすぎた感じ。
伊良部役に阿部寛はちょっとカッコ良すぎ。
伊良部は中年で、太ってて、マザコンで、注射フェチで・・・ってもっといい加減できもいやつなはず。
最近は三枚目役も多いとはいえやっぱり元メンズノンノモデルだよ、阿部ちゃんは。
松尾スズキは見事にはまってましたね。
かなり松尾スズキワールドになってます。
キモくなりすぎないギリギリのラインがすごくうまい。
あと、看護婦のマユミちゃん役の人もイメージにぴったり。
出番少ないけど強烈だもんね、あのキャラは。
ストーリーもうまい具合に原作の良さを引き出しててまとまってると思う。
大爆笑!ってかんじでもないんだけど、小ネタ満載でゆるーく笑かしてくれます。
この映画をみて一番の収穫(?)だったのは漢字で「ドクロ」ってかけるようになったこと(笑)。
覚え方は→「しのつりばりに虫をさし、田中を串刺しにして女に食わす。あー、ホネ、ホネ。」
他の作品も松尾スズキで映画化してくれないかな。
監督の三木聡さんはドラマ「時効警察」も手がけてます。
自分はあのドラマにどっぷりはまってました。
DVDも予約しちゃったもん。
- 角川エンタテインメント
- 時効警察 DVD-BOX
ビハインド・ザ・サン
- ハピネット・ピクチャーズ
- ビハインド・ザ・サン
彼はこの作品の後、「モーターサイクルダイアリーズ」を撮ってますね。
主演は「ラブ・アクチュアリー」に出ていたロドリゴ・サントロ。
土地を巡って憎しみ合い、文字通り血で血を洗う虚しい争いをしている2つの家族。
ロドリゴ・サントロ演じるトーニョは殺された兄の復讐を果たし、今度は彼が狙われる番となる。
そんな時、彼と弟は旅のサーカスの少女と出会い、彼の中で少しずつ何かが変わっていく。
土地、家族、因習に縛られて生きるトーニョと土地を持たず旅に生きる少女クララの対比がすごく印象的。
ストーリー自体は暗く、とても悲しい。
決してハッピーエンドではない。
しかし、観終わった後はあたたかい感動が残る作品。
荒涼とした乾いた大地を舞台に話が進んでいき、最後にたどり着く海のシーンの映像が目に焼き付いてます。
ブラザーズ・グリム
- ハピネット・ピクチャーズ
- ブラザーズ・グリム DTS スタンダード・エディション
主演はマット・デイモンとヒース・レジャー。
グリム童話の要素をテリー・ギリアムの味付けを施して料理したファンタジー作品という感じ。
・・・なんだけど。
凝ったセットや映像とかは流石と思わせるんだけど、肝心なストーリーがいまいち盛り上がらないというか。
導入部とかの時点ではかなりおもしろくて期待が高まるんだけど、結局はかなりオーソドックスな王道映画。
DVDで観たんですが、劇場公開のときに見に行った友達が、
「最大の見所はモニカ・ベルッチ」
と言い切っていたのも嘘じゃなかったんだな。
彼女はめちゃめちゃ綺麗でした。
あと、マット・デイモンってあんまりこういうの似合わないかも。
ちょっと期待しすぎていたのかも。
それでも期待しちゃうんだよな。
夏に新作公開されるらしくテリー・ギリアム監督が日本にも来てましたね。
やっぱり次こそは期待しちゃいます。
テリー・ギリアムといったらやっぱりブラジル。
- ジェネオン エンタテインメント
- 未来世紀ブラジル
名探偵ポワロ
先日、実家に顔を出したらテレビの脇に見慣れないものがありました。
それがコレ↓
ミステリ好きの母親が買ったみたいなのですが、
これめちゃくちゃ欲しかったんです!オレ。
でも、さむーい財布の中身をみて泣く泣くあきらめてたのに。
こっそり持って返ろうとしたけど、あえなくバレました。
残念。
このポワロのテレビシリーズは傑作ですよね。
小さい頃NHKでやっていたやつを夢中になってみてました。
原作を読む前にドラマの方を見てたから自分の仲ではポワロ=デヴィット・スーシェになってますね。
イングリット・バーグマン出演の「オリエント急行殺人事件」も傑作だし面白かったけど、やっぱり彼のやるポワロが一番だな。
ポワロの魅力って決して完璧じゃないところ。
恐ろしく頭が切れるけれど、
風貌はあんなだし、
甘いものが好きだったり、
子供みたいに負けず嫌いだったり、
若くて綺麗な女性には甘いところとか、
神経質なとことか、
お茶目なとこ満載なのがいい。
脇のヘイスティングス大尉やジャップ警部、ミス・レモンもすごく味があるし。
あー、やっぱりDVD欲しいな。
DVD見るために実家に帰るの増やそうかと思う勢いです。
それがコレ↓
ミステリ好きの母親が買ったみたいなのですが、
これめちゃくちゃ欲しかったんです!オレ。
でも、さむーい財布の中身をみて泣く泣くあきらめてたのに。
こっそり持って返ろうとしたけど、あえなくバレました。
残念。
このポワロのテレビシリーズは傑作ですよね。
小さい頃NHKでやっていたやつを夢中になってみてました。
原作を読む前にドラマの方を見てたから自分の仲ではポワロ=デヴィット・スーシェになってますね。
イングリット・バーグマン出演の「オリエント急行殺人事件」も傑作だし面白かったけど、やっぱり彼のやるポワロが一番だな。
ポワロの魅力って決して完璧じゃないところ。
恐ろしく頭が切れるけれど、
風貌はあんなだし、
甘いものが好きだったり、
子供みたいに負けず嫌いだったり、
若くて綺麗な女性には甘いところとか、
神経質なとことか、
お茶目なとこ満載なのがいい。
脇のヘイスティングス大尉やジャップ警部、ミス・レモンもすごく味があるし。
あー、やっぱりDVD欲しいな。
DVD見るために実家に帰るの増やそうかと思う勢いです。
ミステリー・トレイン
映画の登場人物の仕草で印象に残っているものってありますか?
自分でも真似してみたことのあるような。
しゃべり方とか、歩き方とか、タバコの吸い方とか。
友人とそんな話をしていて思い出したのがこの作品。
ジム・ジャームッシュ監督作品。
エルヴィス・プレスリーがデビューし、ロックンロール生誕の地で知られるアメリカのテネシー州メンフィスを舞台に3組の登場人物が繰り広げるオムニバスドラマ。
日本から永瀬正敏と工藤夕貴が出演しています。
で、印象的な仕草というのがライターの火の付け方。
永瀬正敏がジッポのライターを投げてジャケットの内ポケットに入れるシーンが印象的で中学のときに一生懸命真似した記憶がありますね。
ノンスモーカーなのでいくら練習してもあんまり使い道はないんだけど。
あと、工藤夕貴が足で火をつけるシーンも良かったな。
ジム・ジャームッシュの作品の中ではあんまり好きな方ではないんだけど。
だから内容よりもあの仕草だけ記憶に残っているのかな。
あ、あとホテルのフロントのコンビのやり取りが好きでしたね。
- パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- ジム・ジャームッシュ作品集 DVD-BOX 1989-1999
ベティ・ブルー
ジャン=ジャック・ベネックス監督。
ジャン=ユーグ・アングラード、ベアトリス・ダル主演。
原題 "37,2°LE MATIN"
愛するが故に狂気へと走るベティと、全てを受け入れて愛するゾルグ。
ベティがあまりにも純粋ゆえに激しく、そしてすごく切ない。
印象的なのが2人で見つめあいながらピアノを弾くシーン。
すごく穏やかな時間が流れている場面。
音楽もすごくマッチしていてイイ。
この映画すごく前に一度見たんですが、当時はベティの激情についていけない感がありました。
でも、久々に見てみたらゾルグのどこまでも暖かい眼差しで見守っていく姿がすごく印象に残りました。
ベティの狂気も愛、それを受け入れるゾルグも一つの愛のかたちとして描かれている。
この映画への多くの支持があるのは、あのように狂うまで人を愛したい、また愛されたいと誰もが思っているからなんでしょうかね。
それにしても、ベアトリス・ダルはいい表情しますね。
時折見せる表情にゾクっとさせられる。
はまり役、というか私生活もベティを地でいってる感もありますからね。
原題にある37度2分は女性がもっとも妊娠しやすい体温だとか。
ジャン=ユーグ・アングラード、ベアトリス・ダル主演。
原題 "37,2°LE MATIN"
愛するが故に狂気へと走るベティと、全てを受け入れて愛するゾルグ。
ベティがあまりにも純粋ゆえに激しく、そしてすごく切ない。
印象的なのが2人で見つめあいながらピアノを弾くシーン。
すごく穏やかな時間が流れている場面。
音楽もすごくマッチしていてイイ。
この映画すごく前に一度見たんですが、当時はベティの激情についていけない感がありました。
でも、久々に見てみたらゾルグのどこまでも暖かい眼差しで見守っていく姿がすごく印象に残りました。
ベティの狂気も愛、それを受け入れるゾルグも一つの愛のかたちとして描かれている。
この映画への多くの支持があるのは、あのように狂うまで人を愛したい、また愛されたいと誰もが思っているからなんでしょうかね。
それにしても、ベアトリス・ダルはいい表情しますね。
時折見せる表情にゾクっとさせられる。
はまり役、というか私生活もベティを地でいってる感もありますからね。
原題にある37度2分は女性がもっとも妊娠しやすい体温だとか。
スパニッシュ・アパートメント
こちらもセドリック・クラピッシュ監督とロマン・デュリスのコンビ作。
オドレイ・トトゥもロマン・デュリスの彼女役で出演。
パリに住む青年グザヴィエは恋人のマルティーヌを残し、就職に有利という理由でバルセロナへ単身留学。
彼は国籍も性別もそれぞれ違う学生たちが暮らすアパートでルームシェアをすることになる。
国による考え方や生活様式の違い、個人の性格による違い、などが上手く描かれていて笑えます。
ちょっとステレオタイプ的な感じで描かれているのも面白い。
この映画、留学の経験がある人にはすごく懐かしいというか共感できる部分も多いのでは。
留学生同士の価値観の違いとかは必ずあっただろうし、日常から切り離されたような何ともいえない浮遊感とかもなんとなくわかる。
この作品でもやっぱりロマン・デュリスは地に足のついていないフワフワとした青年役。
等身大の青年をうまく演じてますね。
やっぱりこういう役やらせたら右に出るものはいないな。
ぐだぐだ感が最高!
続編「ロシアンドールズ」の公開っていつになるんだろう?
早く見たいな。
オドレイ・トトゥもロマン・デュリスの彼女役で出演。
パリに住む青年グザヴィエは恋人のマルティーヌを残し、就職に有利という理由でバルセロナへ単身留学。
彼は国籍も性別もそれぞれ違う学生たちが暮らすアパートでルームシェアをすることになる。
国による考え方や生活様式の違い、個人の性格による違い、などが上手く描かれていて笑えます。
ちょっとステレオタイプ的な感じで描かれているのも面白い。
この映画、留学の経験がある人にはすごく懐かしいというか共感できる部分も多いのでは。
留学生同士の価値観の違いとかは必ずあっただろうし、日常から切り離されたような何ともいえない浮遊感とかもなんとなくわかる。
この作品でもやっぱりロマン・デュリスは地に足のついていないフワフワとした青年役。
等身大の青年をうまく演じてますね。
やっぱりこういう役やらせたら右に出るものはいないな。
ぐだぐだ感が最高!
続編「ロシアンドールズ」の公開っていつになるんだろう?
早く見たいな。




