先日、制作・施工させていただいたステンドグラスのご紹介です。

まずは、ビフォーアフターからご覧ください。

完成比較20150926

トシアンティークスでは、アンティークステンドグラスの販売の他にも、ステンドグラスの修理や加工、制作、ドア制作・施工など幅広く承っております。

今回はその中でも、人気の「ステンドグラス制作・施工」です。

人気の秘密は
 【1】サイズが自由 
   →既存の窓のサイズに合わせられるので、新築じゃなくても取付られます。
 【2】デザインが自由
   →お好みのデザイン・色をお聞きして、相談しながらデザインしていきます。
    もちろんデザインの持ち込みもOKです。
 【3】完全オーダーメイドなのに低価格
   →これは、感じ方に個人差がありますが、ステンドグラス作家さんに制作を依頼されたことのある方には納得していただけます。今回は、”オーストラリア7日間の旅”ぐらいのお値段でした。


と、前置きはこのくらいにして、本題に入ります。


設置場所は、玄関に入って正面のFIX窓なんですが、窓の向こう側には中庭があり、とてもいい感じで光が入る、ステンドグラスにはうってつけの場所です。

施工前20150926

窓のサイズは、高さ180cm 幅36.5cmと結構な縦長で、アンティークでは、なかなかないサイズです。

デザインは、過去に販売したアンティークステンドグラスの模様を気に入っていただいたので、それを縦長にアレンジしました。

施工完成予想図を見ていただいて、だいたいの雰囲気をイメージしていただきます。

最終デザイン案変更20150926

左のデザインを何回か修正して、最終的に右のデザインになりました。



窓にはサッシがあるので、それが見えないように若干太めの枠を組むことにしました。

デザインが決まれば、お次はガラスを決めていきます。

今回は、ほとんどが無色のガラスなので、いろいろな「型」のガラスを配置していきます。

これがかなり頭を使いました。

隣り合うガラスは極力違う「型」のガラスを配置し、しかも模様の流れというかつながりを考慮しながらなので、とても難しかったです。

ガラスが決まれば、設計図を作り、ガラスを切って組んでいきます。


ガラスと同時にフレームも作ります。

材質は「バース」というちょっと聞きなれない木ですが、木目にクセがなくどんな場所にもマッチします。


これを、オイルステインで染色して、フレンチポリッシュで上塗りして、スチールウールで磨き、ワックスをかければ、アンティーク仕上げのフレームの出来上がりです。

アンティーク家具のような深みのある鈍い輝きに仕上がりました。


あとは、フレームにステンドグラスを組み込んで、窓枠に固定します。


こちらが完成写真です。

完成写真20150926

中庭側からもとてもきれいに見えますね。

完成写真中庭ビュー20150926

お客様には、とても満足していただけて本当によかったです。



というわけで、過去の施工例もこちらでどんどんご紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
朝夕はめっきり涼しく、過ごしやすくなりましたが、みなさま お変わりございませんか


ということで今日は、ステンドグラスの窓枠外し大会!【その1】 の続きです。

前回は、たしかパテを全部剥がし終わった感じだったと思いますので、その続きから。


「もうすっかり忘れちゃったよ!」という方はコチラを見て思い出してくださいね。



ガラスは木枠に「釘」で固定されている事がほとんどです。

今回のステンドグラスは、下の写真の赤丸の部分が釘で固定されていました。

F7-829-10【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】


釘は大体サビていてゆるんでいるので、ニッパーで簡単に外せます。

なので、外してください。


そうすると、枠からガラスが簡単に取り出せます。


と思ったら大間違いです!!


まだまだ工程は続きます。



実は、外側にも、パテとは逆側の方にもパテが回っていて、ステンドの金属部分にくっついてます。

そこを剥がすのは、とても難しく結構メンドクサイので、ここで裏技(※)を使います。


ステンドグラスが外しやすいように、窓枠を分解します。


まずは、パテを剥がした面とは違う面の縁をハンマーで叩きます。

コツは、少し浮かして優しく。ガラスにあてないように。
F7-829-09【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】

こんな感じで、コンコンしていくと、角のほうに隙間ができます。

というか、隙間ができるまでコンコンします。
F7-829-10【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】

隙間ができたら、そこにドライバーを差し込み、隙間を広げていきます。
F7-829-11【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】

もう一方の角も同じようにすると、↓こんな風に枠の一部が外れます。
F7-829-12【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】

枠がうまく外せない場合は、隙間にのこぎりを差し込んで、邪魔な部分を切断してください。



ここまできたら、こっちのもんです。

あとはケーム(金属部分)がガラスから外れないように、枠からステンドグラスを剥がすだけです。

で、↓こちらが枠から取り出したところです。
F7-829-13【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】

そして、仮枠を取り付けると一応完成です。
F7-829-14【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】

枠がすっきり、そして加工しやすくなりました。


皆さんもぜひ挑戦してみてください!(←くれぐれも自己責任でお願いします)


もし、わからない事があったり、失敗したときには、お力になりますのでトシアンティークスまでご連絡ください。


というわけで、ごきげんよう!



(※)上記の方法では枠が外せないパターンもございます。

ハンマーでたたいても、まったく隙間ができない場合は枠の四隅をよく見ていただき、写真のような丸いくぼみがないか確認してください。
F7-829-15【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】

くぼみがあった場合は、その部分を、くぼみと同じ系のドリルを使ってで穴をあけてください。
F7-829-16【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】

そうすると、同じ手順で枠を外せます。



夏の猛暑もおさまり、ようやくしのぎやすい季節となりましたが、

みなさま いかがお過ごしでしょうか


ということで今日は、ステンドグラスの「窓枠の外し方」について

ご紹介したいと思います。



まずは、「なぜ窓枠を外すのか?!」というテーマについて

お話をさせていただきます。



トシアンティークスで販売しているステンドグラスは、

ほとんど枠をつけかえていますが、一般的に売られている

アンティークのステンドグラスは、ペンキでコテコテに塗装された

ゴッツイ窓枠がくっついている事が多いですよね。

そのまま飾るにはカワイイ感じなんですが、

窓枠の木が腐っていたり、釘が出ていたり、と

よろしくない場合も多々あるようです。


また、ドアに入れたり壁に埋め込んだりする場合には、

この窓枠は非常に厄介なんです。


そのまま埋めこんでしまえばいいじゃない!と思われがちですが、

枠の木部が腐っていたり、パテがとれていたり、そしてなによりも

後々のメンテナンスが非常にやりにくくなるのです!


という訳で、施工時に大工さんにお願いしよう!となりますが、

慣れていない人が外そうとすると、割れちゃったり、

ケーム(金属部分)が外れちゃったり、と あまり良い話を聞きません。


なので、今回はステンドグラスの窓枠外しのプロフェッショナルである私が

わかりやすく丁寧に解説をしていきたいと思います。


ただ、くれぐれも自己責任でお願いしますね。

もしも、どうしようもなくなったらご連絡ください。

修理や窓枠の取り外しも承っておりますので・・・。




ちょっと前置きが長くなりましたが、早速 窓枠を外していきたいと思います。


今回、窓枠を外して差し上げるのはコチラ

F7-829-00【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】


英国生まれのアンティークステンドグラス。

人気のバラ模様です。

いろいろな型ガラスが使われ・・・・といった商品説明は今回は割愛

させていただいて、窓枠を外すことだけに集中します。


まずは必要な道具何ですが、それなりに特殊なプロフェッショナルな

ツールが必要になってきますが、なんとか揃えてくださいね。


F7-829-01【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス1

左から順に、ニッパー、マイナスドライバー、ハンマーです。

そして、なくても大丈夫だけれども、あれば便利なのがコイツらです。

F7-829-03【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】

左から順に、ノコギリ、ドリルです。

あとは、ゴミが出るのでホウキやチリトリがあるとステキですね。


さて、道具も揃ったところで、窓枠を外していきましょう! 

レッツ、外せ!



はじめに窓枠とステンドグラスの境目を裏表じっくり観察してください。


ペンキでコテコテになっていますが、裏表の必ずどちらかの面にパテが盛られています。

パテが盛られていないほうは、木枠そのままになっています。


↓こちらが木枠の面
F7-829-07【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】


パテが盛られている面を見極めたら、木枠とパテの境目にマイナスドライバーを差し込みます。

F7-829-08【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】

今回のステンドグラスは、少しパテがヒビ割れていたので、すんなり差し込めましたが、通常はハンマーでドライバーを打ちこみます。

そして、ドライバーをねじると、パテがポロっとはがれます。

こんな感じです↓
F7-829-04【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】

さらにパテと木枠の間を狙ってドライバーを差し込んでいきます。

F7-829-05【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】

そして、ぐいぐいはがしていきます。
F7-829-06【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】

この調子で、パテを一周ぐるりとはがしていきます。

パテの種類もいろいろあって、石のように硬いパテや、ガムのように

粘着性のあるもの、なんか後から接着剤を足したようなモノまで

幅広いので、覚悟しておいてくださいね。


パテはがしのコツですが、それは・・・・

やっているうちに自分で 何かしらわかってくると思います。



この時、絶対にドライバーやハンマーでガラスに触れないようにしてください。

木枠はどんだけ傷付けても大丈夫ですが、ガラスはすぐに割れちゃいますので。


パテを全部はがすとこんな感じになります。わかりにくいですね。

F7-829-07【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】


さて、ここまでくればあと少しです。

次は、木枠からガラスを外していきます。


が、結構長くなりましたので、続きは

ステンドグラスの窓枠外し大会!【その2】」でご紹介したいと思います。



というわけで、ひとまず、ごきげんよう!


あけましておめでとうございます!!

2013年もトシアンティークスをよろしくお願いいたします。


というわけで、地球が滅亡することもなく、めでたく2013年を迎えてしまいましたね。


「今年は飛躍の年にしたい」と毎年決意しておりますが

今年も当然飛躍の年にする!」という目標をかかげてみました。


今まで通りのことをしていても飛躍はなさそうなので、

今年はまず関東方面のイベントごとに積極的に出かけようと思います。


さっそく、来週1月8日(火)から10日(木)まで

東京ビッグサイトの「骨董ジャンボリー」に出店します!

初日の8日は「アーリーバイヤーズデイ」ということで、

入場料3000円(3日間有効)、

9日・10日は入場料1000円(2日間有効)かかります。

けっこうな お値段に思えますが、全国から500のショップが集まる日本最大級の規模なんです。



普段は関東方面のお客さまとお会いする機会がないので、

お近くの方そうでない方も、ぜひ遊びに来てくださいね!

詳細はコチラ↓をクリック!
骨董ジャンボリー|英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス

早いもので、もう師走..一年がたつのは、ほんとうにあっという間ですね。


といわけで、11月29日から近鉄百貨店上本町店に来ております。

もちろん、買い物ではなく販売にです。

アンティークコレクション」というイベントで9階にて開催中です。


近鉄上本町店アンティークコレクション【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】



時期的にも、クリスマスチックな雰囲気で、

豪華賞品が当たる「お楽しみ抽選会」や、

お好きなアンティークグラスでお酒やジュースを楽しんで頂ける「ドリンクカウンター」などもあり、

お買いもの以外にもいろいろと楽しんで頂ける感じになっております。

近鉄上本町店アンティークコレクション【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】


近鉄上本町店アンティークコレクション【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】


近鉄上本町店アンティークコレクション【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】


近鉄上本町店アンティークコレクション【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】



お近くの方もそうでない方も、ぜひお越しくださいね。


■おまけ■
近鉄上本町店社員食堂海鮮丼

近鉄上本町店アンティークコレクション【英国アンティークステンドグラスのトシアンティークス】