よければこちらも。
通されたLDRは和室。
これがしんどかった〜〜。
痛みを逃す格好が決まらなくて
3人で布団やらなんやらを動かして自家製陣痛ベッドを作る。
母や旦那さんがずっと腰をさすってくれる。
2人はアカさんが生まれるまでずっと腰をさすってくれた。
これがなかったら、あたしは陣痛を乗り越えられなかったと思う。
16:00
うちには、旦那さんの連れ子の息子が2人います。
2人は週末、前妻さんの家に行きます。
日曜に旦那さんが迎えに行きます。
この日、日曜。
迎えに行くために病院を離れないといけません。
ボーイズがお布団に行くまでを旦那さんが面倒見て、
その後母と交替することにしました。
きっとほんまはずっとここにいたかったよね、母。
18:00
助産師さんが遅番の人に代わりますとご挨拶に来てくれる。
遅番の助産師さん、Sさんだ!
あたしが夜間外来でお腹の張りを見てもらった時の人!
その後も、彼女の娘さん(お嫁さんかも)が妊娠中で、毎回検診でもお会いしてた縁のある方。
ひよこが初めて見たものを親と思うように
あたしも、初めてマンツーマンで関わった助産師さんである彼女に全幅の信頼を寄せていたので
俄然ヤル気になる。
夕飯を持ってきてくれる。
わーいって食べようとするけど、やはり痛くて食べられない…。
しかもSさんが、こりゃ脂っこくて食べれへんわなぁって。
めっちゃおいしそうな手羽先。食べたい。
あかん、無理。
煮物の中にあったナスだけ食べるのが精一杯。
ご飯食べれへんのなんか、十二指腸潰瘍以来。
Sさんがご飯を小さいおにぎりにしてもらってくれた。
後で食べたんねん。
19:00
ボーイズが、どうしても病院に行ってあたしとアカさんを応援したいって旦那さんに訴えてると連絡が。
いつものあたしじゃないから、怖いかもよ?
って言っても意志は固い。
こどもだって、譲れないものは譲れないよね。
僕達が行ったら、あたしとアカさんが頑張れるやろ?だから行くねん、って。
おいで。待ってるしか言えないよね。
お兄ちゃんの宿題の音読をいつもお腹で聞いていたアカさん。
弟の保育園の送り迎えでいつもウニョウニョ動いてたアカさん。
2人が来たら、勇気リンリン元気100倍やね。
2人はあたしの大好きな、彼らのゴムの伸びきったパンツをおみやげにやってきた。
そうか、思いついた応援アイテムはそれか。
いや、励まされたよ、お母ちゃんは。
いつもと違う雰囲気のあたしに弟の方は少し緊張してたけど、アカさんとあたしにいっぱい頑張れを言って帰ってった。
あたしもアカさんもボーイズの力をもらって
益々ヤル気!
21:00
子宮口 6〜7センチ。
分娩台になるベッドのあるLDRに移動する事に。
だんだん、痛みの波の時は吐く息と共に小さい声が出る。
うー、とか、あー、とか。
呼吸だけより力を抜きやすい。
22:00
旦那さんと母がバトンタッチ。
ほんまは母だって立ち会いたかったよね。
だけど、何も言わずに旦那さんに譲ってくれて
ありがとう。
いつもそうやって誰かの事を先に考える母。
あたしもいつか、そんな風になれるかな?
アカさんと話し合って、ボーイズから力を貰ったあたし達なら日付けが変わるまでに子宮口全開に出来るはず、と決める。
そしてSさんに伝える。
そうかそうか、ほなそうしようって言ってくれる。
ほんまに、絶対そうなるって確信してた。
5月22日(Mon.)
0:00
もう、どうしようもなくいきみたい。
これがみんなの言ってたしんどさか、
と冷静に分析してる自分もいる。
とにかく勝手にいきんじゃう。
いきむってのは、何かがお腹の上の方からお尻の穴に向かって降りてきてて、それを勝手にお腹の力で押し出そうとしちゃう感じ。
Sさんに、今ここでいきんだら会陰が裂けたり、膣が裂けたりしちゃうからね、頑張りや!
と声を掛けられる。
裂けたくないから必死に、呼吸とあ〜〜と小さく声を出していきみたい波を凌ぐ。
これ、すごい大切。
そして、宣言通りに0:00に子宮口全開!
いきんでいいよ、の声に
待ってました!といきむ。
痛いけど、いきみ逃しのしんどさに比べたら
カッパの屁です。
ここで、あたしが学んだこと。
腰でいきんじゃダメです。
あたしのように後日尾骨を痛みに泣きます。
必ず足で踏ん張ってください。
足の裏が向いてる方に力を入れるの。
足の裏が下を向いてないからやりづらいけど、意識したら出来ると思われます。
あたしは自分が腰でいきんでる事に気付くのが遅かった!
なので今、尾骨痛がひどい…。
意外と冷静に、あたしのいきんでる顔おもろいやろな。旦那さんよう笑わんでおれるな。
とかいきみ休みの時に考える。
ほんでいきむ時に、コロッケの五木ひろしのモノマネみたいな顔でいきんでみたりする。
けど、旦那さん気づいてくれない。
あたしもそれを伝えるほどの余裕はない。
てか、ふざけんでいい場面。
そうそう。
よくいきむ段階に入ると、
💩出そうって表現されてますよね。
あれ、ほんまです。
ほんで、助産師さんが
それ💩ちゃう!赤ちゃんや!
って言う、みたいな。
あたしも全くおんなじ事が起こりました。
ただ1つ違う点…
それは…
赤ちゃんちゃうくてほんまに💩やった
Sさんに、
やっぱり赤ちゃんちゃうくて💩出ました。
と報告すると、そーかそーかと言いながら
何事もなかったかのように処理してくれました。
強がりに聞こえるけど、💩出なかったら
上手にいきめてなかった気がするから
きっと…💩漏らしてよかったはず…
前向きなあたし
何回も何回もいきんでも、
アカさんがあたしの恥骨の下を通れない。
赤ちゃん大きいからしょうがないよー
骨盤も赤ちゃんも頑張ってるよー
と、Sさん。
ブログで読んでたのと違うなー。
3回くらいいきんだら出るんちゃうん?
とか考えながら
アカさんとあたしの骨盤を応援する。
そしていきむ。
旦那さんがトイレに行こうとする。
でも、でも、ほんまに申し訳ないけど
行かないでっ‼︎と止める。
だって、腰さすってもらわないと
しんどくて乗り越えられないっ‼︎
これ、あたしのお産中唯一のワガママやったと思う。
結局ずっと我慢してくれた旦那さん。
ありがとう。
Sさんが、
子宮口全開から最低2時間はかかるかなー、と。
またアカさんとミーティングするあたし。
2時までにアカさん生まれるって、
2人で決めました!
とSさんに報連相する。
そーかそーかと
ただただ受け止めてくれるSさん。
終わりが見えてきて、
勇んでラストスパートかけ始める。
つづく