絵本と雑貨 pieni silta -2ページ目

絵本と雑貨 pieni silta

小さな絵本屋 pieni silta(ピエニ シルタ) です。
ブログを移転しました。こちら(http://pienisilta.com)へどうぞ。

『がたんごとんがたんごとん』


作 安西水丸

出版社 福音館書店

定価 ¥700+税




眉毛をぴんとつり上げて、口をきゅっと結んで。

ちょっぴり険しい表情をした汽車が、がたんごとんと走っています。


そこへ「のせてくださーい」とやってきたのは、哺乳びん。

すこーし穏やかな表情になった汽車は、

哺乳びんを載せて、またがたんごとんと走り出します。


次にやってきたのは、コップとスプーン。

「のせてくださーい」

あらら、汽車はなんだかまた険しい表情に・・・重たいのかな?

一生懸命走っています。


赤ちゃんの身近なものが、次から次へ「のせてくださーい」とやってきます。

切り絵のような技法で、シンプルなフォルムと分かりやすい色使い。


1987年に発売されて以来、

赤ちゃんだけでなく、少し大きくなった子どもたちにも変わらぬ人気の作品です。




*****


当店がある豊中市のブックスタート事業では、

4か月検診の際に3冊ある絵本の中から1冊選ぶことができます。


『じゃあじゃあびりびり』、『いないいないばあ』と並び、

そのうちの1冊がこの『がたんごとんがたんごとん』です。


小さなお子さんをお連れのお母さんとお話していても、この絵本について

「読み終わったとたん、もっかい!って言うんです」

「もうぼろぼろで、破れているところもあって、セロテープを貼って読んでいます」

「赤ちゃんのころ大好きだった絵本で、今でもたまに棚から出してきます」

と、あたたかいエピソードを度々お聞きします。


そんな馴染み深い絵本だからかもしれませんが、

子どもたちが電車ごっこやミニカーで遊んでいるときに「のせてくださーい」と言うのは、

この絵本がきっかけ?と思ったりもします。




安西水丸さんは、

30代のころ、嵐山光三郎さんと初めての絵本『ピッキーとポッキー』を発表され、

絵本以外にも漫画や小説などを手掛けられてきました。


絵本に出てくる動物や擬人化された乗り物や果物は、

素朴ながら表情の変化が絶妙で、見れば見るほど愛嬌があります。

だからか、私は安西さんの絵本を読んでいると、

なんだかほっとした気持ちになって、朗らかに進もう!なんて気分になります。


安西さんの絵本は、

これからもずっと子どもと大人をつないで、

子どもと大人との間に、あたたかい時間を作ってくれるのだと思います。






*****


絵本屋 pieni silta (ピエニシルタ)

560-0014

大阪府豊中市熊野町4-1-8

06-6868-9382

pienisilta@gmail.com


商品のお取り置き、または書籍全般のご注文も承っております。

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『バナナです』


作 川端誠

出版社 文化出版局

定価 ¥600+税




ご覧の通り、バナナです。

ページをめくると、少し皮がむけています。バナナです。


さらにページをめくると・・・




全部むけました。バナナです。


次のページは、木になったままの緑色をしたバナナ。

その次は、木から採った房のままのバナナ。

さらにその次は、熟して黄色く色づいたバナナ・・・。


最後の1ページを除けば、いくらページをめくっても

「バナナです」、「バナナです」、「バナナです」、の一点貼り。(笑)


それなのに、思わずまた最初から読み返したくなるような、

なんともおもしろい絵本です。


ちなみに同シリーズに『いちごです』と『りんごです』があり、

もう少し大きいお子さんには『すいかです』、『みかんです』がおすすめ。


シンプルな繰り返しが楽しい1冊です。






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『かぞくのじかん vol.27 2014年春号』


出版社 婦人之友社

定価 ¥762+税




今月号の特集は 「増やさない暮らしはじめます」 と題して、

・レッスン1・・・心の整理

・レッスン2・・・わが家の“わく”からはみ出さない暮らし

・レッスン3・・・どうする?整理しきれない衣類

以上の3つのレッスンに分けて、その方法をさまざまな視点でご紹介。


増やさないでおこう、シンプルに暮らそう、

そう思ってはいても気が付けばついつい増えていく、“もの”。


じゃあ、増やさない暮しができたら、

具体的にどんないいことがあるんだろう?


気持ちや時間にゆとりを作るためにも、

家族が笑顔で暮らせるためにも、

少しずつ真似してみたいな、と思えるようなヒントがたくさんありました。



それから今月号には、野口真紀さんが紹介する、

「春のサラダ」のレシピや簡単ドレッシングの作り方が掲載されています。

野口真紀さんといえば、著書に『はじめてのごはん』や『はじめてのスープ 』があり、

当店でもご自宅用に、プレゼントにと、人気のレシピ本です。

ここで紹介されているサラダも、どれもとても美味しそう!



他にも、手縫いでできる文具ケースの作り方や、

セスキ炭酸ソーダを使ったお掃除の方法、

新沢としひこさんのコラムなど、見ごたえある記事が満載です。


vol.22 からの、バックナンバーも常設しています。

バックナンバーの紹介はこちらからどうぞ。(vol.23 vol.24 vol.25 vol.26






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3月15日、土曜日。

5回目のおはなし会を開催しました。

読んだ絵本は、下記の通りです。


『チューチューこいぬ』長新太、BL出版

『とこやにいったライオン』サトシン作、おくはらゆめ絵、教育画劇

『なにかななにかな』どいかや、主婦の友社

『るるるるる』五味太郎、偕成社

『999ひきのきょうだいのおひっこし』木村研作、村上康成絵、ひさかたチャイルド

『もうねんね』さえぐさひろこ、アリス館


時間は、11時~11時30分まで。

本日おはなし会にご参加くださったのは、大人12人、子ども14人の計26人でした!


1~3回目のおはなし会はだいたい4、5組のご参加だったので、

先月は倍近くの方にご参加いただき「奇跡が起きた!」と喜びつつ、

たまたま、たまたま・・・と自分に言い聞かせていました(笑)。


それでも念のため・・・と今回はマットを大きめに広げたら、なんとそれでも足りず。

ほんとうに、ありがたい思いでいっぱいです。




けれど、ゆったり楽しんでいただきたいので、

来月からは小さい子(0~2、3歳くらい)と大きい子(3歳~小学生くらい)、

対象を分けておはなし会を開催しようと思っています。


と言っても、物足りなく感じたら大きい子の方へ、

難しく感じたら小さい子の方へ、と年齢関係なく参加していただいて大丈夫です。


次回も第3の土曜日、4月19日(土)に開催します!時間は以下の通りです。

小さい子 : 10時30分~11時くらいまで

大きい子 : 11時30分~12時くらいまで


お散歩がてらお気軽に遊びにいらしていただけたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。




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当店によく遊びに来てくれる、笑顔が素敵な小学生のおんなのこ。

最近『わたしの読書ノート 』に読んだ絵本の感想を書き留めていて、

それを読ませてもらうのが、私のここ最近の楽しみだったりします。


今日は(許可をいただき!)、

その読書ノートからひとつ抜粋してみなさんにご紹介します。




『チリとチリリ』


作 どいかや

出版社 アリス館

定価 ¥1,200+税




このえ本をよんでみたら、とってもおなかがすき、

おなかから「ぐー!」ときこえてきました。


とくに1番食べたいと思ったのは、

にんじんパンのゆずサンドが1番、食べたいと思いました。


「チリとチリリ」のおはなしはいろいろあるから、おもしろいな~っと思いました。


わたしはチリとチリリのおはなしは3さつしかしらないのでいっぱいよんでみたいな




たしかに、チリとチリリが向かった森の喫茶店やサンドイッチ屋さんでは、

胸がときめくような素敵なメニューがたくさん登場します。


こんな感想を読んだら、

残り3冊も読んでもらいたくってうずうずしてしまいます。(笑)


読んでいると、わくわくして、どきどきして。夢がどんどんふくらんで。

そんな「チリとチリリ」シリーズ、1作目のお話です。






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『うさこちゃんがっこうへいく』


文・絵 ディック・ブルーナ

訳 まつおかきょうこ

出版社 福音館書店

定価 ¥700+税




友だちが誘いに来て、

うさこちゃんは学校へ向かいます。


はじまりの鐘が鳴ると、みんな教室に入ります。

席に着くと、足し算をしたり、歌を歌ったり・・・。

遊びの時間もあります。


うさこちゃんの、学校での1日を描いたお話です。


*****


1955年に生まれた、うさこちゃん。

そのときのうさこちゃんは今よりも太いお耳で、そのお耳は左右に伸びていて、

ぽってりとした、本当に生まれたての赤ちゃんみたいです。


その後、両耳がピンとそろって伸びた今のデザインに近い形に改められ、

1963年に登場した『nijntje(ナインチェ)』は、

邦題『ちいさなうさこちゃん』として今も愛され続けています。


石井桃子さんの翻訳によって、『ちいさなうさこちゃん』が日本で発行されたのが1964年。

うさこちゃんシリーズだけで、現在は30を超えるお話が翻訳されています。

(ミッフィーと表記されているものを含めばもっとですね!)


さて、絵本の内容に戻りますが、

この絵本は、とある1日のなんてことのない日常を描いたお話です。


けれど、学校へ行こうと誘いにきてくれる友だちがいて、

子どもたちより早く来て教室の入口で待っていてくれる先生がいて、

みんなの絵といっしょに自分の描いた絵が並んでいて・・・。


どこをとってもあたたかな日常で、

うさこちゃんが楽しく学校に通っていることがよーく分かります。


新しく1年生になる子どもたちにも、おすすめの1冊です。




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詩集

『the caves』


作 藤野翔真

デザイン 三鼓梨菜

定価 ¥400+税


 


空色のような淡いブルー、

瑠璃色のような鮮やかなブルー、

くすんだ藍色のような、深みのあるブルー・・・

表紙だけ見ても、いろいろなブルーで彩られています。


まあるい光の向こうには、何があるんだろう。

どんな人が住んでいるのかな。

もしかしたら、もう誰も住んでいないのかも・・・。

でも、きっと誰かがそこで息をして、おしゃべりをしながら暮らしているんだと、

期待してみたくもなるような、そんな絵です。


(表紙絵と裏表紙が繋がっているかと思ったら、鏡絵なんですね!)


本作品に収めされているのは、12編の詩と7つの絵。

絵も文字も全てブルーで統一されていて、

シンプルで、静かな・・・けれどほんのりやさしい感じのする詩集です。

ページを開けば、いろんな顔をしたブルーの絵が言葉と寄り添うように佇んでいます。


 


『受話器』という詩の中で、

「校庭には

大きな水たまりが

出来ていて


その中を

太陽が泳いでいた」

という一節があります。


私はここがとても好き。






最後になりましたが、

本作品のタイトル “the caves” というのは、

シンガーソングライター藤野翔真さんのソロユニット名です。


この詩集は、そんなthe cavesの活動休止中に、

the cavesの世界を絵と詩で表現されたものだとか。


そんなthe cavesも活動を再開現在は音楽活動のほか、

絵本の製作やライブペインティングなど、さまざまな試みをされています。

彼の今後の活躍が、今からとても楽しみです。



(詩集のなかで、一目見て気に入った絵!いつか原画を見てみたいなぁ・・・。)






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『ユックリとジョジョニ』


作 荒井良二

出版社 ほるぷ出版

定価 ¥1,400+税




ユックリという名前の“ぼく”は森に住んでいて、歌がじょうず。

ジョジョニという名前の“わたし”は町に住んでいて、ダンスが得意。


ある日のこと。

アコーディオンを弾きながら森を出てきたユックリと、

ダンスをしながら町を出てきたジョジョニ。

ふと気が付くと、引き合うように二人はいっしょに踊っていました――。




*****


ほるぷ出版さんの「イメージの森」というシリーズの中の1作。

同シリーズには、スズキコージさんの「サルビルサ(現在は架空社刊)」や

長新太さんの「ムニャムニャゆきのバス(現在は偕成社刊)」などがあります。


荒井良二さんの作品のなかでも、初期の作品です。(デビュー作でしょうか。)


鳥や犬、リスなど、描かれている動物はとびきり可愛いし、

絵の構成といい、色の配色といい、

何度も繰り返しページをめくりたくなるくらい、とても魅力的です。


ユックリと、ジョジョニ。

別々の場所で暮らしていた二人のあたたかな出会いを描いたお話ですが、

よく描きこまれた絵をじっと眺めていると、

絵本の中からは、なんだか二人以外の物語も生まれてきそうです。


なにより、最後の締めくくりが良い!

穏やかな余韻の残る1冊です。






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『ちょうちょう ひらひら』


文 まど・みちお

絵 にしまきかやこ

出版社 こぐま社

定価 ¥900+税



黄色いちょうちょうが、お花畑の上をひらひら飛んでいます。

あ、ちょうちょうがうさちゃんのお耳にとまりました。

うさちゃんは思わず「うふふ」と笑いました。


ちょうちょう ひらひら

次はどこにとまるのかな?


まど・みちおさんのシンプルで優しい言葉に、

西巻茅子さんの春らしいあたたかみのある絵がぴったりの1冊です




*****


先日、当店に遊びにきた子どもが、

「いちねんせ~いになった~ら、いちねんせ~いになった~ら♪」と口ずさんでいました。

その子は4月から小学生になるのだそう。

もうそんな季節かあ・・・と、しみじみしてしまいました。


そんな『一ねんせいになったら』のほか、『ぞうさん』や『ふしぎなポケット』など、

数々の童謡をはじめ、たくさんの詩を作り続けてこられたまど・みちおさん。

先月末、惜しまれつつお亡くなりになられました。

104歳だったといいます。


本作品は、そんなまど・みちおさんが63歳のときフレーベル館さんから出版された絵本です。

その後しばらくは絶版期間があったようですが、

レイアウト等改訂され2008年にこぐま社さんから復刊されました。

読んでいると、こちらまでふんわりとした気持ちになるような感じがします。


言葉と絵が相まって、春の陽だまりのような絵本です。






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『どこまでゆくの?』


作 五味太郎

出版社 福音館書店

定価 ¥900+税



おでかけします

いってきまーす


いってらっしゃーい

どこゆくの?


どこまでも ゆくの

ずっととおくまで


きをつけて


きをつけまーす


お母さんにそう答えると、男の子は家を出ました。


まちには、たくさんの人がいます。

犬の散歩をしている人やおしゃべりをしている人、

道案内をしている人もいれば、工事をしている人もいます。


始まりと終わり以外は文章がなく、

男の子がたどる道のりと、その景色が描かれた絵本です。




*****


月刊「かがくのとも」2010年11月号として発行された本作品は、

ちょうど「かがくのとも」500号目の作品です。

こちらはもう既に品切れですが、この度ハードカバーになって登場しました。


「どこまでも ゆくの ずっととおくまで」と言う男の子を、

「きをつけて」と送り出すお母さん。

簡単なやりとりですが、なんだかとても奥深い言葉のようにも思います。


ページをめくると、たくさんの人や動物、乗物や建物などが描かれています。

どれも、五味太郎さんらしいやわらかみがあって、

ちょっぴりとぼけた、愛嬌のある絵が広がっています。


指で道をたどったり、お話を作ったり、

そのままページをペラペラめくったり、逆に戻ってみたり。

お好きな方法でお楽しみいただけたら嬉しいです。




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