生まれて初めて食べたフルーツサンドは、無花果🥰

旦那さんが買って来てくれた。

中1の時、読んでいた小説で、フルーツサンドなる物を知った。
当時、別居中の父の事務所近くの喫茶店で、フルーツサンドが食べられると父が言い。
連れてってくれると約束した。

母にも兄にも内緒で🤫と。

待ち合わせは、大通りに面した公園。
私は、ワクワクしながら約束の公園のベンチで父を待った。
待ち合わせよりかなり早くから、公園の前の道路を通る自動車を眺めながら。

当時の父が乗っていたのは、白いカローラ。
かなりの頻度で、同じ車が通ったものの、公園の前で停まることは無かった。

当時、私の家には電話は無く、勿論携帯など有るはずも無く。

何時間待ったのだろう。
辺りが暗くなり、私は仕方なく家に帰った。

母にも兄にも言えない、出来事。

父は、平気でドタキャンし、約束を反故にする人だと、当時の私は知っていたのに。

あれから、何十年も経ったのに、何故かフルーツサンドを食べる機会に恵まれず。
いや、機会は有ったけど、私が食べる事を選ばなかったのだ。

そして、初めて食べたフルーツサンドは、凄くすごく美味しかった☺️

食べる前に、父の仏壇に供え、「やっと、フルーツサンド😊食べるよ☺️」と、少しの嫌みとお裾分けをして。