土・日で、彼に逢いに行った。
9月4日で、55歳になった彼。
30代前半の頃に比べると、時を重ねた分、お互い確実に老いている。
彼の髪には白いものが増えた。
若い頃は、茶髪に染め、ロン毛だった彼の髪は、今は短く刈り上げられている。
ロン毛だった頃のヨウ、大好きだったなぁ。と、呟くと、
今は?と問い返す彼に、今はもっと大好きだよ。と、答える私。
何年も逢えなかった時期、もう一度、愛し合いたいと切望した。
彼の手を放してあげる事が、彼の為なのでは?と思った事も有った。
それでも22年。
空白の時間が有ったとは言え、長い時間を共に過ごして来た。
変わりたくなくても、変わった事は沢山ある。
お互いの見た目も然り。
体の不調も、然り。
それはこの先も、望まなくても、変わり続ける。
それでも変わらないものも、確かに有る。
30代の彼、40代の彼、そして50代の彼の愛し方は、出逢った頃と少しも変わらない。
私を大切に大切に扱ってくれる。
不器用で、女心を悦ばせる事は、何一つ言えない人だけど。
言えない人だからこその真実が確かに有る。
この先も、彼は私を愛し続けるだろうと、不思議な程の自信が私には有るんだ。