中学英語のルール

中学英語のルール

”なぜできないのか””何を勉強すればわかるのか”に焦点を当てた今までにない英語学習法をご紹介します。対象は中学生です。

受動態(受け身の文)は <No.19 >で学習した 「進行形」 の時と同様

 ”be動詞の文”  として覚えておきましょう。

そうすることで今までの  ”be動詞の文” の作り方や答え方を使って

解答することができます。

 

No.51 

受動態(受け身の文) 「~される~された

be動詞 + 過去分詞

 

 

動詞にはそれぞれ 5つの形 があります。

<例>

          原形        現在形     過去形     過去分詞      現在分詞

      study     study(ies)    studied       studied        studying

        go           go(es)        went          gone           going

 

動詞の変化のうち、受動態では過去分詞形を使います

過去分詞の形には、過去形と同じく、

規則変化と不規則変化するものがあるので、

教科書の巻末の表を使って覚えましょう。

 

 

<受動態の例文>

This  book  is   loved   by  many  people.   

        be動詞+過去分詞         「この本は多くの人されている。」

 

                    

過去形の例文

This  letter  was  written  by  him.  「この手紙は彼によってかれた。」

         be動詞 ∔ 過去分詞

              * 過去形の文は、be動詞を過去形にします

 

 

助動詞を使った例文

This  letter  may   be   written  by  him. 

                           助動詞    be動詞 + 過去分詞

                   「この本は彼によってかれたかもしれない。」

 

* 助動詞の文は助動詞の後ろなので、be動詞を原形にして公式を使います。

 

 

受動態では 「~によって」 や 「~で」 「~に」 などの

前置詞がつくことが多いです。

まずは ”by” 「~によって」 を使った文で

受動態の公式をマスターしましょう。