こんばんは
宮下みえです
今回は4年前のコロナ禍中に行ったフィンランド旅行記のまとめ直し（なのでRevengeです
）のその③です
↓前回のブログはこちら
ロヴァニエミのサンタクロース村で買い物を済ませて
お腹が空いたので遅めのお昼ごはんを食べるために
サンタクロース村で美味しいと有名なサーモングリルのお店に行きました
外観は撮っていなかったんですが 小屋風の建物で
中に入ると中央の大きなグリルで
でっかいサーモンの切り身を焼いている
↑動画でサーモンを焼いている様子を撮りました
内装も写してますが まるでラップランドの伝統民族サーミの小屋のようで雰囲気あります
店員さんはこの焼いてるイケメンのお兄さん一人だけしかいないんですが すごい気配りも行き届いていて
一人で調理も接客もすべてスムーズにこなしてます
そして出てきたサーモングリル
大きくて 口コミを見ると女性はなかなか一人じゃ食べ切れないらしかった
でもめちゃくちゃジューシーで
日本じゃなかなか食べられないくらい美味しくて感動して
私は昼と夜ご飯も兼ねてたので全部食べ切りました〜
奥に見えるのはフィンランドの有名な熊のビール カルフ
これもサーモンのうま味を引き立ててくれて美味しかった
添えられてるパンもコールスローも美味しかったけど、パンはさすがに全部食べられなかった…それくらい写真で見るよりデカい
食べてるうちにお客さんが皆帰ったので
なんとイケメン店員さんは小屋の外までお見送りしてくれました
こんな美味しいサーモン食べたことない！と頑張って英語で伝えると とても喜んでくれて嬉しかった
ご飯を食べ終わると 次はサンタクロース村の郵便局へ
ここには沢山のクリスマスカードやポストカードが並んでいて
ここから出す手紙は 普通のポストと
来年のクリスマスに届けてくれる用のポストの2種類があります
私はほぼ1年後になるので 1年後の自分に向けてポストカードにメッセージを書いてこのポストに入れました
友達へのお土産用のポストカードも可愛いのが買えて良かった
↑写真奥に飾ってるポストカード達はここで買ったもの
郵便局を出ると もうバスの時間が近づいていて
サーリセルカ行きの長距離バスのバス停へ
このバス停が曲者で Googleマップで表示された場所に行くとバス停も何もなく
近くに別の屋根付きのバス停があったけど そこに書かれた時刻表には私が乗るバスは書かれてない…
さぁどっちのバス停が正しい?!と
直前まで焦って調べた
私と同じくバスを待っている外国人の旅人に聞いてみたけど
この人もどうやら分からないらしい
結局 真ん中くらいで待っていたら
バスがやってきて バスが止まった場所に走って行って間に合った
とりあえず乗れて良かった〜！
（乗れなかったら今夜のホテルに着けない
）
バスに乗ってすぐ あまりの外の暗さと
バスに流れるラジオに眠気を誘われて爆睡
そして気がついたらなんと目的のホテル直前！
（バスは予約してるから、もし起きなくてもたぶんバスの運転手さんが起こしてくれたかもしれないけど、このタイミングで起きた自分の野生のカンはすごいと思った
）
そしてホテルに着いたと思ったら、運転手さんに
「このホテル閉まってるよ！」
と言われ
寝ぼけながらもそんなハズはないはず！と
閉まってる看板を見ると
ここは別棟で 私が泊まる本館は別の建物だと分かって
運転手さんに「大丈夫だよ！」と伝えて
無事にホテルへチェックイン
閑散期なので
サウナ付きの大きなお部屋にアップグレードしてもらえて
ひろびろ使えて とっても快適でした
完全防寒武装をして 外へ…
スキー場のリフト下みたいな斜面を歩いて山を登っていき
オーロラ観測ポイントまで20分くらい歩きました
観測ポイントの近くにある教会
ここはいつでも入れて暖房が効いているので
オーロラを待つのに適しています
でも私以外にぜんぜん人がいなかったので
ちょっと寂しかった
ここで暖を取りつつ 外に出てオーロラを探すけれど
ぶ厚い雲に遮られて オーロラを観ることはできませんでした
でもこの時の私に 今の私が会いに行けるとしたら
「見えなくても 写真を撮ってみるんだ！」
と言いたい
雲が厚くても その向こうにオーロラが映ることもある
肉眼では 弱いオーロラは雲とほとんど見分けがつかないから
写真に撮ってみないと 雲かオーロラは分からない
あの時の私は高性能なカメラを持っていなかったから
撮ったけど映らなかったかもしれないし
（データは残ってないけど撮ってみたような気はする）
撮っても映らなかったかもしれないけれど
これからオーロラ観に行くよって方は是非
雲しかなくてオーロラが見えないかもしれなくても
念のため高画質なカメラで（f値2以下で撮影時間10秒以上推奨）
でも あの時見れなかったからこそ
次こそは…次こそは…！って さらに追いかけて
だから全て 起きることは最善
とキリの良いところで 今日はこのへんで
続きます〜
宮下みえ
