組み合わせテストケース生成ツール 「PictMaster」 とソフトウェアテストの話題 -3ページ目

"モデルファイル a.txt を新規に作成できませんでした" というエラーになる場合の対処法

Windows10以降のOSでPictMasterを使用すると「フォルダ https://d.docs.live.net/ ~ 内にモデルファイル a.txt を新規に作成することができませんでした」というエラーとなるケースがあります。

このエラーはPictMasterの存在する場所がOneDrive上となっている場合に発生します。ExcelのマクロVBAが、https:// で始まるパス名に対応していないために起きます。

対策としてはPictMasterの場所をOneDriveから、ローカルディスク上に変更します。エクスプローラーでPictMasterをローカルディスク上に移動してください。

 

PictMaster 7.0.4J をリリースしました

PictMaster 7.0.4J をリリースしました。

 

変更点は次の通りです。

 

【バグ修正】

・64ビット版Excel用のPictMaster 64で生成方式を直交表方式とした場合、「分析」ボタンのクリックで本来、無効と表示されるボタンが有効と表示されるバグを修正した。

 

【その他】

ユーザーズマニュアルで以下の記載の変更を行なった。

・pict.exe のダウンロードURLを訂正した。
・pict.exe にインストール機能がなくなったことに伴い、インストール方法を訂正した。

 

今回以降のバージョンでは新しい pict.exe を使用する必要があります。新しい pict.exe は次のURLからダウンロードすることができます。

 

https://github.com/microsoft/pict/releases/download/release/pict.exe

https://github.com/microsoft/pict/releases/download/v3.7.4/pict.exe
 

このURLを右クリックして「名前をつけて保存」などでダウンロードしてください。ダウンロード後ファイル名が "未確認 " で始まっている場合は "pict.exe" に書き換えてください。

 

PictMaster 7.0.4J は次のサイトからダウンロードすることができます。

 

https://ja.osdn.net/projects/pictmaster/

PictMaster 7.0.3J をリリースしました

PictMaster 7.0.3J をリリースしました。

 

変更点は次の通りです。

 

 ・PICTのダウンロードサイトが変更になり、PICT自体の出力形式に変更があったため、それに対応した。この変更でPICTでの最小テストケース生成が正常に動作するようになった。

 ・マニュアルに直交表方式の生成で ”復号化に失敗しました” というエラーとなる場合の対策を追記した。

 

今回以降のバージョンでは新しい pict.exe を使用する必要があります。新しい pict.exe は次のURLからダウンロードすることができます。

 

http://www.pairwise.org/pict/win/pict.exe

 

このURLを右クリックで「名前をつけて保存」でダウンロードしてください。ブラウザによっては「pict.exeは安全にダウンロードできません」と表示される場合がありますが、そのときは「継続」を選択してダウンロードしてください。

 

PictMaster 7.0.3J は次のサイトからダウンロードすることができます。

 

https://ja.osdn.net/projects/pictmaster/

 

PictMasterでの "TripleDESによる復号化に失敗しました" というエラー時の対策

PictMasterで生成方式に直交表を選択して生成を行うと、"TripleDESによる復号化に失敗しました" というエラーが表示される場合があります。場合があるというか、大抵の人の環境ではエラーになるでしょう。この記事では、そのエラーが発生した場合の対策を説明します。この対策は山崎 崇さんの「PictMasterで『TripleDESによる暗号化に失敗しました』とエラー表示される時の対処」の記事を参考にしています。

 

PictMasterは直交表の生成に有料の直交表テンプレートファイルを活用していますが、この直交表は有料であるためにそのままの形ではPictMasterに同梱できず、64ビットDES暗号で暗号化して同梱しています。このDES暗号化された直交表テンプレートファイルを元のプレーンなファイルに戻すためにPictMaster内部で暗号の復号化を行なっています。復号化の処理には、.NET Framework 3.5 SP1がインストールされている必要があります。私の環境ではすでにインストールされていたために、このことに気が付きませんでした。

 

.NET Framework 3.5のダウンロードはこちらのサイトから行うことができます。

 

 

リンク先のサイトに説明がありますが、ダウンロードしてインストールした後にコントロールパネルで .NET Framework 3.5 を有効にして、Windowsを再起動してください。

64bit版のPictMaster64.xlsm は多くの場合使う必要がありません

PictMasterには、32bit Office用のPictMaster.xlsmと64bit Office用のPictMaster64.xlsmがあります。このどちらのPictMasterをインストールするかで混乱しているユーザの方がいらっしゃるようですので、ここで改めて説明します。

 

PictMaster.xlsmとPictMaster64.xlsmのどちらをインストールするかは、使用しているOfficeが32bit版か64bit版かによります。OSが32bit版か64bit版かではありません。

 

現在ではOSが32bitというユーザはほとんどいないと思います。64bit OSなのでPictMasterも64bit版をインストールしなければと間違っているユーザが見受けられます。

 

使用しているOfficeが32bit版か64bit版かのどちらであるかは、こちらのサイトに確認方法が記載されています。

Excelの32-6bit版 の判別方法

 

ビジネス用途では、VBAのユーザインタフェース周りで多くの制限があり、32bit版と互換性のない64bit版Officeが使用されることはほとんどありません。これは今後も変わらないと思われます。64bit版のPictMaster64.xlsmもVBAのユーザインタフェース周りの制限により「分析」ボタンの機能が大幅に制限されています。

 

使用しているOfficeが32bit版の場合は、32bit版のPictMaster.xlsmをインストールされることを強く推奨します。