おはようございます♪

 

朝の景色に毎日癒されています。

 

フローネです。

 

 

今日は、高校受験に必要な

英語力について詳しく書いていきます。

 

 

1、単語力

2、文法力

3、国語力

4、持続力

5、読解力

6、根性チュー

 

 

 

 

1、単語力


単語は何よりも大切です。
国語の漢字を覚えるのと同じ。

知っているようでみんな知らない、というか
言ってみると「そっか〜!」って言うんですが(笑)
 
英語の長文は、単語が繋がって作られてますよね。
 
「なぜ、長文が読めないんだろう・・」

「なぜ、意味が途中で変わっちゃうんだろう・・」
 
という疑問がある人は、
 
単語の意味、そして、文法をきちんと理解していない
そして、「空想癖」のある人は特に
 
長文を、自分の好きな物語に作り上げていきます。
 
単語を聞いて、すぐに違うことを連想する癖ありませんか?
 
単語の音がテレビのCMのキャッチコピーに似ているとかで
すぐにその言葉を単語の上にかぶせる。
 
例えば、 take - took - taken

takeの過去形、過去分詞形を覚えているとき

take - took - taken が 脳内で TikTokに変換されるw

そうすると、その単語は、
脳内で、速攻TikTokで覆われてしまい、変化していく。
 
今の子たちは、賢いんです。

賢いし、情報過多なので
いろんな情報をインプットしすぎてしまい
こういう現象が起きてくるんですね。

 

 

 

2、文法力

 
文法は言葉を作る骨組みです。
それがあやふやだと、文章もあやふやになる。
文法を覚えるときは
必ず、
作り方を覚えてください。


例えば
現在進行形ならば、

be動詞)+(一般動詞のing形
 

というように(  )に入る言葉が
すんなり出てくるようにしておきましょう。

 

全ての中学文法は、この作り方を覚えていきます。
『解ける』だけでは力がつきません。


作り方を習得して、問題が解けて
そして
友達に教えられるようになるまでする。


そこが「やるべき最低」ラインです。

がんばりましょう。

 

文法をしっかり理解できてないと

長文が違う物語に変換されていきますよ。


単語も、この文法力も積み重ねです。

英語は、単発では決して出来ない教科です。
短時間で、習得できるものではありません。
 
毎日、短時間でも、コツコツやっていきましょう。
 

 

 

 

3、国語力

 

数年前までは、持続力が3番にきていたのですが

最近は国語力が低下しつつあり(低下しています)
3番目に浮上してきました。

*子供たちの能力のせいでは決してありません。
日本の教育システムに問題あり。です。

問題を解いていても
質問の意味がわからない、という生徒が増加!
 

現在形と、現在進行形の違いも難しいときがあります。
 

本を読むことが非常に大事です。
漢字も覚えられていない生徒たちも多く
 
日本語が崩壊してしまうのでは、
と不安になるときもあります。
 
偏りがちな日本の教育、なんとかしてほしいです。
 
子供たちが、翻弄されている姿を見たくありません。
 
私が学生だったころは、「英語」と「数学」が
メインの塾が多く、
 
今でも、親御さんたちは
その二つがメインの塾にいかせていると思うのですが
 

今は、「国語」と「英語」を教えている塾に
通わせてあげたほうが、のちのち、すごくいいと思います。
 
 
実際、昔からの国語の教授法を使っている先生たちが
少なくなっているのが現状ですが・・・。
 

日本語の本を読む時間を増やしてほしい。
 
日本語の語彙の多さは、英語の語彙に比例しますので。

 

 

 

4、持続力

 

英語は、単発では決して出来ない教科です。
短時間で、習得できるものではありません。
 
毎日、短時間でも、コツコツやっていきましょう。
 

何度もこの言葉を使っていますが(笑)
 
本当に継続は力なり、なのです。

単語の覚え方、英語の勉強の仕方は

これをやっておけば大丈夫!なんてものはないのです。
 
学ぶ人、ひとりひとりに合った学び方がある。
 
それは、先生である、わたしたちが見つけるものではなく

本来は、学んでいる人たちが、自分で見つけていくもの。
 
ただし、学生の時間は、限られていて、本当に短い時間しかない。
 

その中で、自分にピッタリ合ったやり方を見つけていくは
かなり難しいので、
 
わたしたちが、彼らの勉強の仕方を観察して

これが合うかもしれないというのを提案していくんです。
 
それが学校になると、さらに難しくなりますよね。
 
集団の中で、進めなければならないカリキュラムもあり
先生たちも試行錯誤の中で、
 
英語を詰め込まなくてはいけない。
 
学び子供たちも、たまったもんじゃないんだけど
 
改善策は、学校側では見つけられそうにない。
 
だから、塾でやっていくしかないんです。
 
持続させるために、宿題を出しても
やってこない生徒、たくさんいますよ(笑)
 

いっときの感情が
受験のときにつまづくと
いうことを知らない


 

どれだけ口うるさく言っても
そのときにならないとわからないんです。
 

 
それは、私もそうでしたから、わかるんですが(笑)
 
それでも私は声を出して伝えていく。
 
大事なことなので、何度も伝えていくんです。
 
 

 

 

5、読解力

 

単語と文法力をコツコツと持続して

学ぶことができてきたら

 

次に必要なのは、読解力です。

 

読解力とは
読んで、理解する力のことですね。
 
英語の文章を読んでいくときに
必要なのは、「自分の考えを入れない!」ということ。
 
普通だったらこうするだろう。
わたしだったら、こう思うな。
 
という自分の考えや気持ちは入れません。
 
対話文なら、対話文の人たちの気持ちになりますが
文章以外のものを持ってきてはいけません。
 
たまに、文章に書いていないのに
それが、そこに書いてあるかのごとく読む人がいます。
 
単語&文法力が少し弱い人にありがちなのですが
そこに自分の考えを乗せてしまうのです。
 
こういうときは、こうするべき。
 
になっちゃうんですよねぇ〜。
 
そこを気をつけて、自分の気持ちや考えを入れずに
そこにある言葉を理解するように進めていきましょう。
 
読解力をつけるには
長文を毎日、ひとつずつでも読むことです。
 
読んでわからない単語を書き出して調べる。
 
わからない文法を書き出して、説明を書いておく。
 
だから、こういう意味になる、というところまで書く。
 
そこまでやっていきましょう。

 


 
 

 

 

6、根性チュー(わかる!という自信)

 

英語は誰もが理解できる教科です。

 
わからない部分があるとしたら
それは、単に勉強不足であり
 
時間が足りないだけなのです。
 
『わかる!』と絶対なるので、
それまで根性で頑張ってほしい!といつも思っています。
 
英語だけは、やめないで欲しい!!!
 
人生で必ず役にたつものです。

 
話が少し逸れますが

多読を例にとってみますと

英語を1000万語読んだ効果:

  • 英語に抵抗が無くなる
  • 脳内で日本語に変換しなくなる
  • 読書スピードが速くなる


こちらがわかりやすいので、こちらをお読みください。
 

 

 

これだけ時間を費やせば、英語脳ができてくるわけです。


『どれだけ英語に時間を費やすか』が
とても、重要になってくるんです。
 
 



『どれだけ英語に時間を費やすか』
難しい課題ですが、本当に大事です。

 
 
先日Twitterで、
大学受験をする生徒が、三者懇談をしたと。

そのときに、先生が
「すみません、お子さんのいける大学はどこもありません。」
 
と言ったのに対し、お母さまが

「え?英検2級を持っていてもですか?」
 
と聞いたところ、先生が

「え? 英検2級! あります!あります!たくさん受験できます!」

とあわてて答えたという記事がありました。
 
 
他にも
引きこもりぎみだったある男性が
一念発起して、英検1級を目指した。
 
今まで自分が頑張っていなかった分
明けても暮れても、英検の勉強をした結果
 
見事、英検1級を取ることができた。
 
その後の、彼の人生は180度変わったそうです。
 
 
わたしも、英語に救われた人間のひとりです。
 
 
英語という言語は不思議なもので
 
人の性格も、人生をも変えてしまう、魔法のようなものです。

 
 

今年、受験生になるみなさん。
 
何かに頑張りたいと思っているのならば
 
上の6つをしっかりと心に、頭にいれて
 
英語力を上げていってほしいと思います。
 
 

みんなが自分に自信を持って、笑顔で人生を謳歌できるよう
 
私も日々、精進してまいります!
 
 
一緒にがんばりましょうっ!