なんでこの写真にしたのか
自分でもよくわかりません・・・笑
 
 

 

生徒で
何かを始めようとするとき
何も考えずに、まず

 

「わからーーん」っていう子がいます。

 

この子、最初、英会話に来た頃は

 

私やディーターが何を言っても


「はぁ??」って言ってくる子でしてw

 

それが兄弟そろって
 
 

「はぁ?」が口癖・・・。

 

 
どなたの影響を

受けていらっしゃるのかしら?と思いつつ

 

 

「ここで、はぁ?っていうのはやめなさい!」と

 

なぜダメなのかという理由も説明しつつ

 

何度も厳しくいったら


言わなくなったんですが
  
 
まだ残っているこの言葉

 

 

「わからーーん」

  


 上の子は、まだ「はぁ?」って言ってますww

 
   


たかが言葉、とお思いになられますか?
 

 

この「わからん」を解読すると、 


ものすごく恐ろしい結末が 


待っているのでございます。

 

 

質問のあと、

すぐに「わからん」が出るということは
 
その質問をまず聴いてないし、

聴こうともしません。

 

 

「わからん」と言ったら



もう一度言ってくれる先生が

たくさんいらっしゃるのでしょうか。

 

 

子供の頃に、これを癖にしちゃうと


 

自分の頭で考えない中学生、 



高校生になってしまいます。


 
 

中には、聴いているのに 


「わからん」と言って
 
気を引きたい子もいるし

 


 
自分に注目されると


ドキドキしてしまって


とっさに出る言葉が

 

「わからん」だったりする子もいます。

 

 

「わからん」の一言では
 その子だどういう子かを

決められるわけではない。

 

いろんな状況を見て、態度や顔を見て


 

観察していくのが大事になります。


 

かまってほしいがために

「わからん」っていう子には



 
「かまってほしいだけやんな〜、うふふ〜
自分でやりなさい!!」

 

と優しくバサッとやったり
 
一緒に丁寧な時間を過ごしたり
 
いろいろと工夫しながら


 

彼らの心の何かをさぐり
ゆるめていく(私のできる範囲でですが・・)


そんな感じです。



ディーターは優しいから

 

私が鬼となるときが多いですけど(笑)

 

  


そういうわたしも

 

家では、「知らない、わからない」を

多く使うので

  


塾で使ってしまわないように

気をつけてます・・汗

 


 
 
自分で考えない生徒が
かなり増えているので・・・ 


 

とはいっても

これは決して、生徒のせいじゃなくて 


学校や勉強法のせいだと

私は強く思っています。
 


そして、学校の先生方も

悪いんじゃなくて  

  


ドカン!と渡される

カリキュラムをこなすのに




生徒たちとじっくり理解し合いながら 


勉強を進めていくという時間が 


取れないんだと思います。

 


 
 
塾でもできる限りのことは

やろうと思って、やってはいます

 

 

けど・・けど・・・

 

 


塾は週に1回じゃないですか。

 

 

学校は週末を除いて毎日 


 

家は、毎日だから


 
お父さんや、お母さんの口癖が
 


そのまま子供にも

乗り移る可能性高いです・・。本当に・・・。

 

 

めんどくさいという親がいれば
 

 

子供は「めんどくさい」が

口癖になる。

 

 


何を普段、

話すかは非常に大事なことだと思います。
 


 
わたしも含め
子供と話すときは

特に注意していかないとです・・。

 

 

 

 

そうそう、対処法ですが

 

まずはすぐに「わからない」と


言わないように注意していくこと。

 

 

癖になると、潜在意識に蓄積されて
 


最終的に、どんな言葉をたくさん使ったかで 


 人生が左右されてしまう、、

 

それくらい大事。

  


 本当に

 使う言葉は大事です。

 

 

口に出るということは

その言葉を何万回も考えたから・・

だと言われています。

 

 

ということは

潜在意識の中は、

 

 

「わからん」でいっぱいガーン

 

 


どんな言葉をどう使うか。

 

 

子供にどういうふうに成長していってほしいか?

 

 

「わからない」なのか 


 

「やってみる」なのか

 

 


使う言葉で未来が変わるので

 

  


深くふかーーーく 考慮したいものです。

 

 

そして わたしも 気をつけないと・・!