伝えることって

とても難しいことです。

 

一人ひとり、自分のバックグラウンドがあり

 

受け止めかたも感じ方もそれぞれ

 


人は家族や、家族以外の人たち
本、漫画、テレビなど、いろんなものから
 

自分が共感するするものを取り入れ

 

自分という人間を作っています。

 

 

そんな中で、どれだけバランスよく

自分を作ろうとしても

 

偏ってしまうのはどうしても否めない。

 

 

必ず偏った部分があるんです。
 
 
誰もか自分は正解だと思う部分は
持っていたいですからね。
 
 

 

だから、何かを伝えようとするときは

 

伝わらなかった!で終わってはいけない。
 

そう私は思うのです。

  
 
伝わった

伝わらなかった

 

それは過程にすぎない。

 


 

伝わらなかったら

なぜ伝わらないのか、を考える。
 

 

どうやったら、伝わるのかを考える。

 

 

人それぞれ受け取りかたが違うのならば

 
 

どうしたら それぞれに

理解してもらえるのかを考える。

 

 

そこまでやって

やっと深みが出てくると思います。
 
 
そこまでやるには
 
伝えることを日常でやってみる。
 
 
私は仕事が伝える仕事なので
 
日々、生徒の反応を見て、トライ&エラーで
やってきていますが


それでも まだまだ訓練が必要だと感じます。

 

 

練習というより、訓練が必要。
 
 
伝えることに必要なのは
 

・相手の理解度をしっかり確認する

 

・何が伝わらないのかを知る

 

・それらを考えてからどうしたら伝わるのかを考える

 

 

そう、伝えるということは

 

どう伝えるかよりも、相手がどう受け取っているかを
知っていくのが大切になってきます。

 

 

これは大人数でのセミナーなどでは

出来ないかもしれませんが

 

 

少人数の塾でなら、可能かと思われます。

 

 

つまづいたか どうかで 終わらず

 

どこでつまづいたか なぜつまづいたか

 

その つまづきを どうしたら改良できるか

 

そこで 自分ができることはなにか

 

 

相手を知らずして

 

自分の言いたいことを伝えようとしても

 

無理があるということです。

 

 

 

 

 

伝えるということは
 
伝えるスキルではなく

 

 

相手の受け取る器をたくさん知る

 

 

それには伝えに伝えて

 

たくさんの反応をしっていく

 

 

たくさん、たくさん

いろんな人の受け取り方を知り

 

 

伝え方を構成して、形にしていく。

 

 

 

こういうことが大切なんでしょうね。

 

 

 

日々、勉強ですね(*´∀`)