パレスホテルで何が何でも
3ヶ月は働いて取得したかったもの・・
 
それは、『ナショナルインシュアランスナンバー』
 

 

*ナショナルインシュアランスナンバー(NI)とは
国民保険番号のことであり、給付金を請求したり学生ローンを申し込む時などに必要になります。イギリスで働くために必要だったり・・。
 


そのNIを取得するという目標があったから
あのきつい仕事を続けられたんだと
今でも思います。ほんと辛かったえーんえーん
 


そしてね、よーーくわかったんです。
ヨーロピアンとアジア人の差が・・。
 


ヨーロピアンの人はすぐにスーパーバイザーになれた
だけど、日本人の私はいつまで経っても
ハウスキーパーでしたからねっぼけー
 


ま、そんなもんです。
言葉もろくにできない私に

仕事があるだけいいってもんです。
 
 
NIを取得したら
さっさと辞めてやる!って思っていた職場も
時が経つにつれ、楽しくなってきてね。
 
 

 

まだまだマンチェスターの人のアクセントには
四苦八苦してましたが
 
階段で、「おーマヨ〜!」って手を振ってくれる
職場の人たちに会うと、

慣れるっていいもんだ!って思うわけです。
 
 
いやだいやだ!で仕事をしていたから

NI取得後すぐに

辞めちゃうこともできたんだけど


そうなるとね

他の人たちとの交流がね、

ないままに終わっちゃう。
 


これは、人大好き人間の私にとっては
とても、とても寂しいことなんです。
 


日本だったら
打ち解けるのも、飽きるのも早かったかも。

 

 

だけど、言葉が通じないっていう

自分の中の壁を打ち砕くまでに
時間がかかった。

 

だからその分、慣れたっていう感覚が
とっても嬉しかったのも確かでね。

 

 

なんか、こんな私に声をかけてくれるんだ。
って思っていたなぁって

久しぶりに思い出しました。
 
 
元気いっぱいで、好き勝手できて
毎日が楽しいイギリス生活っていう記憶だけ

見ていたけれど
 
話せない、わかってもらえない、通じない
っていう「できない苦しさ、悲しさ」も

 

いっぱい抱えてた、、。
 
だから余計に、話したかった、わかりたかった、
通じあいたかった。
 
相手の話が聞けて、話ができるように
早くなりたかった。

 

 

英語を話せるようになるには
現地に行くのが一番だって
 
田舎のおじちゃんに教えてもらって
こうやってイギリスまで来たものの
 
 
最初に待ち受けていたものは
通じない、聞けない辛さでした。

 

何が壁になるかは、個人個人で違うと思います。
 
聞けない

話せない

 

それ以前に

話す勇気が出ないとか
 
英会話を学ぶ時に
自分は何がネックになるのだろう・・
って考えてほしいのです。

 

 

ネィティブの先生と話してみた

その時、自分はどう思ったか。
 

もちろん、1回、2回じゃわからないけれど
何度か話してみて、わかったら
その苦手なところからアプローチしていけば
いいんですもん。

 

 

私なんてねっ

ご近所のジミー(BBC - British born Chinese)

の英語は早くてマンチェスターアクセントが
めっちゃすごかったので
 
マンチェにいるときは
彼との意思疎通はできなかった

つらーーーい思い出があります(笑)

 

いろんなことを話して
まよ〜まよ〜って話しかけてもくれてた。
全部わからないわけじゃないけど

んーあんまりわかんなかったwww

 

 

 

前にも言ったと思うけれど
ジミーの英語がわかったのは
私が、マンチェを離れ、ウェールズを経て
ロンドンに来てからのことでした(笑)

 

突然、耳が開いたのか?

って思うくらい、ジミーの英語が理解できて
 

 

あの時の嬉しさったらもーー
電話でしたけど、

ハグしまくりたい気分でしたからねー。

 

 

こんな辛い期間も過ごし
徐々に私は、自分に自信をつけていきます。

 

 

何もできなくて、なんの取り柄もない私が
ひとりイギリスに出て

 

仕事をしながらパーティーで楽しみながら(笑)


家で勉強しつつ、ハウスシェアしている人たちに
積極的に話しかけ、英語を話せるようになっていく。

 

 

何もできない。が

なんでもできる。になる第一歩。

 

わたしのイギリス生活は

まだまだ始まったばかりです・・・

 

 

もう16年前ですけど・・爆笑

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

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