祖父の法事のため
今は、叔父(祖父の息子)が住んでいる
祖父母の家にお掃除隊として行きました。
 
 
叔父の家で逮夜をするのに
母と、叔母が片付けをしている時に
見つけた祖母の着物
 

 
彩がステキで、これもあれもと
もらってきちゃいました。
 
祖母が生前、袖を通していた着物たち。
 
これからは、孫の私が身につける。
 
祖母の形見。
んー、形見なんだけど
なんだか、形見って感じじゃない。
 
 
言葉では、形見って表現してるけど
おばあさんは、死んでるようで
しんでないから、形見って言っても
ピンとこないんだろうね。
 
 
祖母の言葉はずっと残ってる。
忘れた言葉も、もちろんあるけど
母から常々聞いていた言葉は
  

小さな頃から私の耳にこびりついて
離れようとしないし
 
今も、なにかってときに
こっそり耳打ちしてくるかのように
その言葉がスコンと入ってくる。
 
 
祖父の法事に
祖母な着物をもらい
 
 
逮夜のお経をあげてもらって
また祖父の誕生日の話になる。
  

いつもおじいさんの誕生日
忘れるよなー笑笑
 
また、おばあさんばっかりって
言いよるやろなーww
 
 
2人の馴れ初めは知らないけど
大正1桁と2桁生まれの2人が
恋愛だったことだけは、分かっている。
 
 
祖母の着物を見ても
ハイカラな着物が多く
祖母の好きなデザインなのねって 
思っていたんだけれど
  

祖父の法事で祖母の着物
そして出てきたものは
私が身につけたいと思うハイカラな着物。
 
 
もしかしたら
これらの着物👘
おじいさんのお気に入りだったのかも?
なーんて妄想したりして
ラブラブの祖父母を思っていました。
 
 
 
法事って
ご先祖様が集うときだと思うんです。
  

もちろん、生きている私たちも
いつもは会えずにいる親戚と
会えたりするわけだけど
 
その親戚の人たちと
おいしいものを食べながら
 
おばあさんってさー
ハイカラだったよねー。とか
 
おじいさんは、外国人みたいで
かっこよかったよねー。とか
 
祖父や祖母の話していると
なんとなーく2人がそこにいるような
気持ちになってくる。
 
 
それから、祖父母のお父さんお母さんの話になり
昔話を延々としている母たち。
 
 
そうすると、また曽祖父母が
そこにいるように感じて
嬉しくなってくる。
 
 
法事は、先祖が集うとき。
 
みんな普段は離れてくらしているけど
法事だけは、皆が集まって
久しぶりに会った親戚たちと 

亡き人たちの話を思う存分して
感謝の気持ちを伝えてる日。
 
 
私たちが寝静まってから
ご先祖さまたちは、きっと酒盛りを始めて
私たちのことを
あれやこれやと話しはじめるんだろうな。
  

そしておばあさんは、私の着物姿を見て
帯の締め方を教えてやらないと!
って思うんだろうなー笑笑
 
 
あら、長襦袢着てないじゃない!とかww
 
いやいや、これはね、
どうしても手を通してみたかっただけなんやって
ちゃんと出かける時は着るから大丈夫👌
 
ってここで言っとこww
 
 

基本はしっかりマスターしてる(つもりw)

 
あとは、帯の締め方だからね!
アレンジ帯もむかーしにやったけど
わ す れ て るてへぺろ 

おばあさん、私にいい先生を見つけてね✨
 
それまでYouTubeで勉強しておきます!笑笑
 
 
それか、夢で教えてくれてもいいよ。
 
 
そしたら夢で会えるもんね。
   

おじいさんも連れてきてね。
たくさんお礼を言いたいから。

 
 
法事はいいですね。
大好きな人が亡くなるのは
もちろん寂しいけど
 
 
心にしっかりと
いつも居てくれているから
 
 
身体が無くなったほうが
色々と身動きできてええらしいしねww
 
 
  
おじいさん、おばあさん
また法事で会いましょうね。