この時は
大好きな父が１ヶ月後にこの世を去るなんて
思ってもなかったけれど・・
辛い辛いと言っていた父の
魂もまた、最善に向かっていた。
今でもそんな気がする。
そんな父の三回忌が週末にある。
父が寝ているベッドに
頭を乗せて一緒にテレビを見て時に
戻ってほしいとなんども思うけれど
今は、若い頃の父で生き生きとしている姿を
しているのだろうと思うと
これでよかったんだと思うしかない。
もう良くはならないのかもしれない
だけど、良くなるかもしれないと期待して
父に無理をさせてしまったこと
今でも後悔している。
後悔しない人生をなんて言うけれど
後悔するからこそ人生だと
思える年になってきた。
自分のことでは後悔しないかもしれない
だけど、親を看取ること関しては
小さな後悔や大きな後悔が押し寄せてくる。
父の時で学んだように
母には優しくしたいと思うけれど
また似た者同士の私たちだから
（わたしが母にそっくりでww）
どれだけ大切に思っていても
近くにいると、カチンとくることが多々ある。
我慢できないのが親子なのか
ついついきつい言葉を発してしまう。
だけど、そんな口ごたえできる相手も
いつかはいなくなってしまうのかと思うと
やはり、日々、穏やかに
接してあげたいと願うばかりだ。
怒りの対処法を
今のうちにしっかりと学んでおこう。
だって
これ以上に、イライラする
とても大切な人なんていないのだから。
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