ODIN
オーデイーン
わたしは
北欧神話の最高神
戦いと死を司る
万物の父とも呼ばれている
世界のことは何でも知っている
叡智は無限
知るほどにわたしの世界が広がる
自分を捧げてまでも
わたしは全てのことが知りたいのだ
この自らの片目をミーミルの泉に捧げ
わたしは魔術を会得した
そして、宇宙樹で首を吊り
我が槍で体を貫き
9日9夜
この身を捧げ
ルーン文字の秘密を得た
タロットの大アルカナⅫの
「吊るされた男」は
そこから作られたのだ
どうしてそこまでして
叡智を得たいのかだと?
それは
お前たちがより自分として
生きるために
それらをフルに使っているからだ
わたしは
お前たちのサードアイを開き
サイキックな能力を
目覚めさせる
体の感覚を超えて
霊的な領域に
自分の意識が入って行くのを
感じるだろう
次に何が起こるのか
洞察力を養い
その意識にOKを出していくだ
それを続けていけば
ついには
お前たちは
自分の人生の創造主となる
誰かの人生を真似するのが
お前自身の人生なのだろうか?
誰かの幸せが
お前の幸せなのだろうか?
よく考えるんだ
叡智はいたるところにある
掴もうとすれば
いくらでも手の内に入る
だが
その思いがなければ
お前には何も入らないんだ
この人生に
お前は何が欲しいかわかるか?
わかっているのか?
今 しっかりと
自分の心の目を開いて
考えるときではないのか?
わたしは
お前が体の域を超えた
直感を
感じることができるように
力を与えている
自分の内側をじっと観察し
自分の感じた思いや
サイキックなビジョンに
したがっていくがいい
いま
将来のことを考えて
色々と計画したいのだろう
だが その前に
とても重要なことがある
自分の心とエネルギーが
最善の結果が現れるということに
フォーカスできているかどうか
それを
しっかりと感じてほしい
想いは叡智と同じ
無限なのだよ
最善の結果
(自分の最高の笑顔)を
想い、感じられないで
いまの幸せを
感じることができるのか?
気づいてほしい
お前の行く道を
わたしや光を守るものたちが
翼のあるものに変わって
美しく照らしていることを
わたしたちは
お前がしていることを
誇りに思っているのだよ