こんばんは フローネです。
大きく育て〜！の意味の写真だよ（笑）
入試前の追い込みですが
英語より数学がぁ〜！という生徒に
何もできずに、鼻歌を歌うしかない私・・・
昔だったら、
あぁ、私何もできないわぁ。
なんて落ち込んだりしていたかも？
人間、太っ腹 強くなりますなぁ！
さて、他の生徒たちとは時間が合わなくて
夜に来ていた受験生がひとりいまして
その子、今日は試験前の最終日だったんですね。
昨日のように、過去問を時間を計って
解いてもらっていたんですが
数学を終えて、
英語のリスニングに差し掛かったら
急に気分が悪いと言い出しまして・・
中断して、様子を見ることに。
冷たい飲み物を持って来て
ゆっくり話を聞いていたらば、
なんと、すごく緊張してしまって
足がカタカタ震えるわ、頭に血がのぼるわで
何も考えられなくなったというのです。
他の子達は、
「あーー無理ーーー！ できんーー！」
「ヤバイヤバイヤバイ！ 最悪ーーー！」とか
自分の気持ちを吐き出しているときに
緊張のタネもポロポロ出してるんですよ。
言葉はどうであれ（笑）
出す時にちゃんと要らないものを
出してるんですねー。
でもね、その子は内に入ってしまう傾向があるから
小さなパニックが起きたんでしょうね。
本人が一番びっくりしたと思います。
数学がかなり難しい問題で
自分の思った点数が取れなくて
「もし、落ちたらどうしよう・・・」
っていう不安がぐわーーっ！っと
来ちゃったんですよね。
もう、ここで一回緊張しまくったから
本番では緊張は出ないよ。
と暗示をかけては置いたものの・・
念のために
緊張したときの対処法を伝えておきました。
テストの途中などは
大きな動きはできないので、
座ってできる範囲のものです。
＊面接の前にも丹田（おへその下あたり）に
力が入っていると、声がお腹から出て
力のある声になるのでオススメです！
頭にのぼった血を
丹田に下げていくことが必要なので
・まずは深呼吸 吐く息を意識しながら
・足の親指に力を入れて 深呼吸
（足の親指を意識すると、丹田に力が入ります）
（大丈夫 大丈夫と思いながら）
・左指の 中指の指先が頭なので（指ヨガ）
頭から指の付け根に向かって右手でなで下ろす。
（大丈夫 大丈夫と思いながら）
・丹田（お腹の下）を意識して
息を吸った時にお腹を膨らませる。
吐いてへこますを気持ちが落ち着くまでやる。
あと立って行う簡単な運動で
すぐにお腹に力が入るものもありますが
ここでは割愛します。
・あとは、自分に魔法の言葉と簡単な行動を
決めてもらいました。
（例えば、中指の頭をつまんだら緊張が消えるなど・・）
・寝る前と、朝起きた時に
「俺、 いける！最高！大天才！」と何度も呟く（笑）
⬆️
結構効果ありますから、やってみてくださいね！
口ぐせにしちゃうんですっ
これらをやってもらったら
だんだん彼の気持ちが落ち着いてきて
英語のリスニングを
終えることができました。
英語を教えるのが仕事ですが
英語を教えるだけではないなって
今日、ずっと朝から感じていました。
生徒の心や動作をみて
言葉を聞いて 彼らの状態を知る
知った上で、必要だと思うことを伝える。
運動だったり、瞑想だったり、
生徒に合わせて伝えていく。
彼らが、自分の力を出せるように
彼らが自分の光をより輝かせるように
一点だけを見て、
そこだけを直すのではなく
全てを見て土台から整えてもらえるように
お手伝いすることがお仕事かな・・なんて
思うのです
言いすぎやろ！笑