自分に能力があることを知りたいのなら
「こんなん楽勝、いけるっぺ
」
と楽に楽しんで、目の前のものを
すんなり受け入れることがとても必要です。
能力を伸ばしたいではなく
もともとあることを自分で知るのです。
それを知るためには、楽な心構えがとても重要なのです。
昨日から、英語塾で『１５分集中テスト』を始めました。
教科書を本文（比較的短いもの）を５分で暗記してもらい
１０分で書くというものです。
2日間で、中学３年生９人、２年生３人にやってもらい
満点が１人、小さなミスをしていた子が、ほとんどで
あとは、少ししか書けていない・・・。
書けていない子たちは、覚える気さえない。
自分の能力を知る以前にあきらめています。
長い文章だけ空欄にしているのは
全て覚えきれないと思っているから（信じているから）
あきらめて捨ててしまう。。
テストの前に、
簡単なものだけ覚えよう、と宣言してしまう。
もう無理だからとあきらめている。
自分の実力を試そうと、教室の外に出て
頑張って覚えていたのにテストが出来なかった子は
テストのあとに言い訳をし始めた。
時間をかければ出来るけど、短期は無理。
頑張ったけど、覚えられなかったから
本人もがっかりしたのだろう、、
そして言い訳・・。
時間をかければ出来るんだけどなぁ。
そんなん、時間かけたらみんなできるわっ
と思ったけど、それは言わなかったよ
できないと作りあげているのは自分やでー
苦手、苦手はちゃんと苦手を作りだしてるんやでー
って言っても、イライラした気持ちを
隠しつつ、聞いているふりをしている。
そんな時は、どれだけ熱く語っても
氷山にお湯を注ぐくらいのものだから長くは話さない。。
長くここに来ている子たちは
「できない」を拭い去った子たちが多いけど
こんな時に、チラリと「無理」が垣間見れて
たまにはこんなテストもいいなぁって思った。
でも、ほんとにもったいない
って心から思う。
誰でも、素晴らしい能力があるのに
それを信じようとしないし、ないと決めつけている。
もともと持っているのに、すんごい能力を
どれだけ自分に素晴らしい能力があるかのを知りたいのなら
尻込みせずに、目の前にある課題を
え〜無理！ 今から〜 あ〜やりたくない〜！
などの感情を入れずに
「あ、これね
よっしゃ、やってみるべ
」って
何も考えるやってくれればいいんだけど・・・
苦手意識や、感情が
もともとたくさんある能力を見ようとすることを
ストップさせてしまうからもったいないのよ〜
この苦手意識をちゃっちゃと飛ばして
来週は、もっと自信のある自分になってもらえるように
「１５分集中テスト」は懲りずにやっていきます〜
毎回、一緒に勉強させてくれる
生徒たちに、心からの感謝の気持ちを送りつつ
マヨちゃんは夜なべ〜をして、
「１５分集中テスト」作っているからね〜