英会話と英語の文法を教え始めて
１０年以上になりますが・・・
中学の時は、英語は好きでもなく、嫌いでもなくで・・
別に興味を持っていたわけでもありませんでした。
７０点以上は取りたかったので
勉強していた・・・そんな感じ（笑）
授業も真面目に聞いてないから
文法なんて全く覚えていなくて
毎回、本文と単語を完璧に覚えてテストに挑む
そんなやり方だったので
よく取れても８０点そこそこ
高校はビジネスだったので
英語は中学生レベルですごく簡単だったような・・
（もう記憶がごじゃいません・・
）
高校してからは、全く英語とは
まったく縁がなくなり
始めてイギリスに行ったときは
Be動詞と一般動詞の違いすら
わかってませんでしたからね！
どんな時に am で
どんな時に do なんかなぁ？って
真剣に考えていたくらいですっ
後になっては
これが生徒たちには、
とても良かったんですけどね
そんなわたしが突然８年間イギリスに行き
文法と会話をがっつり学び
すっかりわかったつもりになって
ふふん
なんて思っていたのに
いざ教えるようになってみると
教え方がわからない・・・
英語で習ってきたものを
どう日本語にしていいかすらわからない
でも、生徒は毎週来るっ
（あたりまえやろっ
）
帰国してから２年くらいは
文法を生徒と一緒に学びながら
いろんな英語の教授法の本を読みあさり
わたしに一番わかりやすい教え方を覚えました。
あのときは、早く３年経ってほしかった
３年経てば
文法をまとめたノートを見ずに板書がかけて
説明できるようになる、自分で問題を出せるようになる。
って思っていたからです。
３年経っても、自分の中ではまだまだだったけど
少し慣れてきて、生徒の悩みを聞いたりしながら
教えるという、充実した時間を過ごせるようになりました。
それまでは、生徒がいい点取れないと
すごく自分のせいにしていたし
月謝もお返ししたりしていました。
自分に自信がなかったんですよね・・。
でも、常に
生徒がいい点取って笑顔になるようには
どうしたらいいか？
そればっかり頭にあったような気がします。
ネットで調べて良いと言われている本は
片っ端から買って読みました。
気に入ったところは書き出して
それをまたまとめていく。
生徒が来る前に、
何度もシュミレーションする。
生徒がいるつもりで授業をやっていると
いろいろとアイデアが出てきて
楽しくなってきちゃって
それをまたノートに書いてシュミレーションする
の繰り返しでした。
あの頃は
英語ができなくて、わからなすぎて
わたしのところに来てくれた生徒が多かったので
そういう子たちが、
英語が好きになったー
って
言ってくれるようになるのが
本当に嬉しくて、泣けるほど嬉しくて
わたしのモチベーションになってました
それは、いまも変わりませんけどね・・
今でも毎回思うことは
「あ〜わかったぁ〜」
「あ、そっかぁ〜」って
ひとつでも英語の文法を理解して帰ってほしい！
同時に、少しでも自分に自信を持ってほしい！
わたしは、よく褒めるけど、
よく叱りもします
キツイこともたくさんいいます。
言ったあと、すぐ後悔するときもあります。
でも、極力、キツイことを言ったときは
それが生徒の心に残らないようフォローするように
心がけています。
英語が好きになってほしいし
もっと欲を出してほしい！
だって、みんな絶対できるんだもん
英語の文法は
難しいものではまったくありません
難しくないだけでなく
とーーーっても楽しいですからっ
わたし、あほだったでしょ？
イギリス言った時、動詞の種類、
使いこなせてなかったし
だから、生徒がどこで詰まっているか
理解できていないかが、
手に取るようにわかるんです
だから、そこまで戻って
土台をしっかり念入りに作り上げて
その上に、新しい文法を積み上げていけば
必ず理解できて、楽しくなるんです
わかると嬉しいし、それがテストに反映されると
かなり自信がつくんですよね。
文法より英会話って風潮になっていますけど
英語も他の教科も
点数を上げるために勉強する
その勉強している過程で、わかるが楽しくなって
集中できるようになり、時間がワープしたように過ぎる。
それを体感すると、勉強が苦にならなくなるどころか
勉強し始めてすぐ、そのワープ状態になれる。
眠くなって、なかなか集中できない生徒もいるけど
それでも自分で目標を決めたところまではやってくれる。
質疑応答をしながら、冗談を言ったり
生徒の話を聞いて面白がったり、笑ったり
英会話では、英会話での楽しさがあるけど
文法は、より深く生徒と関われるから
大、大、大好きなんです
大きな塾で、生徒と関わらず
先生は椅子に座っていて、質問のあるときだけ答える。
そういうところでは
反対にストレスが溜まるような気がします・・
生徒と互いに学び合って、笑いあって
成長しあっている時間が
わたしにとって一番充実した時間なのです
文法を全く教えられなかったわたしが
文法を教えるのが大好きになるなんて・・・
文法ってほんとに楽しいですよっ
あ、そうや！
大人の文法講座を始めるって言ってて
そのまんまになってた・・・
もー本当に、そういうところは
口だけ女なんですっ
自分でもすごくわかってますっ
ハァ〜
まだかなぁって待っていてくれている人
どうか催促してくださいねっ
でないと・・・・
なんやったっけ
ってなりかねないですから・・