わたし、自己推薦書を

生徒と一緒に考えるのが大好きなんですゲラゲララブラブ

 

 

 

 

先日、まっさらの自己推薦書を持ってきた

中3の生徒ちゃんたちビックリマーク

 

 

 

「何? 何にも書いてないや〜ん!笑い泣き

 

と私が言うと、

 

 

生徒たちは、声をそろえて

 

「え〜どうやって書くかわからんのやもーん!ガーン

 

 

と期待通りのかわいいお返事笑い泣きあせる

 

 

 

 

はい、それじゃっドキドキ

 

ということで

生徒たちに次のことを紙に書いてもらいました。

 

 

・自分の性格

中学生活の中でどう変わったか?

その理由は何か?

 

 

・中学での成果

クラブでの活躍

クラスでの活躍など

 

 

 

・なぜその高校なのか

 

 

 

・将来の夢

 

 

 

 

志望高校を真ん中に書いてもらって

あとは、マインドマップを書くように

各項目を見て浮かんだことを書いていきます。

 

 

 

最初はみんな

将来の夢を書く場合も

 

 

看護師、英語に関わる仕事

くらいしか書けないけど

 

 

なぜ看護師なのか?

 

→ お母さんが看護師だから

 

お母さんのどんな姿を見て

看護師がいいと思ったのか?

 

 

 

というように、Q &A を繰り返し

生徒たちの思いを引き出して

書いてもらっていきます。

 

 

 

書いてもらっている中でも

一番楽しいのが、『自分の性格』を

質問しながら書いてもらっていくときです。

 

一人の生徒が

わたしと問答しながら書いた文です。

 

 

 

自分の性格について

 

 

引っ込み思案で、人前で話せなかった。

みんなの意見ばかり聞いて、

人に合わせてばかりいて

自分のことが何も言えなかった。

 

 

だけど、クラブで

礼儀や、挨拶を毎日しっかり大きな声を出して言うよう

顧問の先生に厳しくされた。

思ったことを言えず、悔しい思いをしていたとき

「自分の思いは、言わないと伝わらないぞ!」

と何度も怒鳴られた。

 

 

辛かったけど、そのおかげで

今では、自分の思いを声に出せるようになり

人に合わすのではなく、自分の意思で行動できるようになった

よく笑うようになった。

 

 

 

こうやって書きだしていくと

 

 

中学3年間で、

たくさん辛いことを乗り越えてきたことがわかる。

そのためにどれだけ自分が頑張ってきたか

自分がどう変わったか

ということを自分で認識することができるんです。

 

 

そして

礼儀、挨拶を毎日大きな声をだして言う!

という顧問の先生の厳しさも

今、振り返ってみると

『自分の思いを伝えるための声出し』の

大きな助けになっていることがわかります笑い泣き

 

 

 

まずは何でもいいから声をだすこと!

それが、やがて自分の思いも

声に出すことができるようになる。

 

 

 

それを生徒に伝えることで

顧問の先生の厳しい愛もすんなり受け入れることが

できるようになるんですドキドキ

 

 

 

 

さらに、それらを本当の心からの賞賛とともに

伝え再認識してもらうことで

より今の生徒達に自信を持ってもらえる。

 

 

 

子供達は、学校での授業、クラスメート

クラブ活動、人間関係など

 

 

 

日々、頭と体をフルに使って

頑張って生きています。

 

 

 

その成果を自分で書き出し、認めることで

ここからさらに強くなっていけるのです。

 

 

 

最初は、面倒がりながら書いている生徒たちも

自分の頑張りを書き出していくうちに

楽しくなってくるようで

筆の進みがまったく違ってきます

 

 

 

そういう場で

一緒に、感動を味わえるって

 

 

も〜なんとも言えない

嬉しい気持ちになります〜ドキドキ

 

 

 

 

自己推薦書ドキドキ

ほんっとにいいですよ!

 

 

 

 

一年ごとに、生徒の成果や頑張りを書いて

みんなで感動しまくるっていうのも

いいかもしれないなぁ〜ドキドキ

 

 

 

なんて思っていますゲラゲララブラブ

 

 

 

 

 

大人の人たちもできますね!

『過去3年間を振り返って〜』みたいなタイトルで

書き出してみてください。

 

 

 

あの時、辛いと思ったことが

実は、自分が大きく変わるきっかけだった!

なんてことになるかもしれませんねゲラゲラ

 

 

 

 

みんな頑張って生きているんですものドキドキ

 

 

自分の頑張りをもう一度見直してあげましょうっドキドキ