介護のお仕事
最後のミーティングでした。
でも、居心地が良くて
辞めるなんて感じがしなくて
周りのみんなに
甘えてばかりだったのに
またすぐ帰ってきてね
なんて言ってもらって
感激の涙がポロポロ。
なんて素晴らしい人たちに
出会ったのでしょう。
有難い氣持ちが
身体中から溢れ出していました。
そのミーティングの中で
独居の利用者さんとの会話の中で
聴くべきことについての話があり
介護に携わっている人だけでなく
近所の人たちも
何気なく会話するときに
使えると思うのでシェアしますね。
い
ろ
は
に
す
め
し
この言葉にヒントがあります。
い 移動 歩行や動きはどうか？
ろ 風呂 どれくらいの頻度か？
は 排泄 きちんと出来ているか？
に 認知 話しは理解しているか？
す 睡眠 充分休めているか？
め 食事は摂れているか？
し 食事（めし で食事のこと）
いろはにすめし
を頭に置いて
周りの一人暮らしの年寄りの人と
話をするときなど
さりげなく聞いてあげてください。
なぜ
『いろはにすめし』の話になったか？
ある利用者さんの家に
ヘルパーが訪問した時に
食事の話になり
お弁当食べてる？
って聞いたら
３つあるわよ。
と答えたので
え？お弁当が３つ？
確か、１日１つのはず、、
とビックリして
お弁当を探してみたら
手つかずのお弁当が確かに３つ。
そのお弁当は
何も手がつけられてないまま
見るも無残な姿に変わり果てていた、、
ということがあったそうです。
たまたまヘルパーとの
会話で分かってよかったものの
そのまま何日も
食べずにいたらどうなってたことか、、
幸い、その方は
周り近所の人たちが
色々食べ物を持って来てくれていたので
お弁当でなく
それらを食べていた
との事で、痩せていたり
体力が衰えていたりは
していなかったそうですが
そんな方ばかりではないので
何気ない会話の中で
利用者さんの状況を把握することが
とても重要だな、と感じました。
介護の仕事は離れますが
介護についての知識は
離さずにしっかりと蓄えていきたい。
介護はとても素晴らしい仕事。
年配の方たちの
知識だけでなく、心も伝えてもらえる
とても素晴らしい仕事。
時間の足りない施設では
もしかしたらこういう思いには
ならないかもしれない。
でも、人に関わる仕事は
その仕事に従事している人たちが
1番、成長できる。
それは確かなこと。
あなたの周りに
一人暮らしの方がいたら
いろはにすめしで
お話ししてみてくださいね。
何気ない日常会話の中に
たくさんのヒントが必ずあります
ありがとうございました
ランチの後に食べたたい焼き
ありが鯛ϵ( 'Θ' )϶