父が入院してから今日で9日たった
 
 
入院して2日目には
粉薬をトロミのついた水で
上手に飲んでいたのに 
 
 
次の日から、取りやめになった
 
父の嚥下力が低下してるのは
もちろんだけど   
 
 
看護師さんの
飲ませ方も多いにあると
私は思う
 
 
酸素摂取量が少ないので
酸素をつけている父
 
 
最初に飲ませてくれたひとは
 
 
薬と、トロミ水をしっかり混ぜて
ゆっくり口に運び
 
 
声かけをしながら
飲ませてくれた
 
 
そのあと
酸素量が正常になるのを
確認してから次の薬を
口に運んでくれていた 
 
 
次の日に来たひとは
 
 
忙しいからか
サッサと薬を父の口に運んで
飲みこみも確認せずに
 
 
 
次の薬を入れていた
それでむせてしまって
 
 
誤嚥性肺炎になっては
大変だと言って
 
 
 
それから1週間何も食べていない
 
 
そして今日
担当医からお話があり
 
 
痰も自分で切れないし
脳の障害もあるから
 
 
これ以上飲み込みができなければ
胃瘻になることもあると言われた
 
 
 
まだ飲み込みの検査もしていない
どれだけ回復したかも
 
 
できないことが
できるようになったかも
 
 
何も知らないのに
そうやって人1人の将来を
決めてしまう
 
 
家族の方が
良くわかっているときもある
 
 
表向きは
何もできない、無理って
言っている人も
 
 
本当は
生きていたいって
思っている人が多い
 
 
いろんな話をして
そういうところも見てほしいって
家族なら思うはず
 
 
父の生命力はものすごいのに
そういう言葉が
彼をより弱らせる
 
 
必ず食べられるし
普段通りに戻れるはず
 
 
私たちは家族は
そうなることが普通だと
 
 
そうなって
当たり前だと
信じている
 
 
 
人間は
そんなやわじゃない
 
 
人間は
生きるためにここにいる 
 
 
 
人間の生命力を
単なる症状だけで
こわしてほしくない
 
 
 
そんなことを思う
雨の午後
 
 
 
空を見上げて
父の笑顔を、元気になった姿を
思い描いて
 
 
今からお仕事
がんばりまーす(°∀°)
 
 
 
 
調和した愛を送ります✨
 
 
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