私が、大好きな絵本。
おうちゃんを亡くして、毎日悲しみに暮れている時に、母がくれた絵本です。
『おうちゃんに読んであげて』
母なりに考えてくれたのでしょう。
母の気持ちが嬉しかった。
本来だったら、おうちゃんのお世話で忙しく送るはずだった産後は、私ひとり。
おうちゃんに何もしてあげれない。
お世話したくても、おうちゃんがいない。
どうしようもない、私の気持ちたちがたくさん。
毎日が辛くて苦しかった。
せめて、この絵本を読んだら、お空にいるおうちゃんに聞こえるじゃないかと思い、産休中は毎日のように読んでいました。
おうちゃんにしてあげられることが、ひとつできて嬉しかった。
私が、おうちゃんにしてあげたかったこと、一緒にしたかったことが、たくさん書いてあります。
おうちゃんの2回目のお誕生日が近づくにつれ、いつも蓋をしている気持ちのコントロールが難しくなってきています。
暗くなっちゃいましたが、とっても素敵な絵本なので良かったらお子さんに読んであげてください
一緒に読んだら、愛情をいっぱい伝えてあげられる
そんな絵本です
会いたい。
いっぱい、ぎゅっぎゅっ、したいよ。
大好きだよ、おうちゃん。