死産の経験を書きます。ご気分を悪くされる恐れのある方は閲覧をお控えください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成29年の年末、お腹に第一子がいることがわかりました。

仕事で心が荒れている時期だったので最初は手放しで喜べなかったのですが、徐々に母親になるんだという自覚が湧いてくるのがわかりました。とても神秘的な体験でした。

 

健診に行くたびに赤ちゃんの成長がはっきりとわかって、嬉しくて仕方なくなりました。

エコー写真を眺めて涙することも多かったです。

ああ、もうすぐ私がお母さんになれるのか。

喜びを噛みしめながら数ヶ月が穏やかに過ぎて行きました。

 

妊娠7ヶ月を迎えた頃少しだけ帰省し、私の母や兄弟も生まれてくることをとても楽しみにしてくれていることを実感しました。

自宅に戻った翌日は主人とアカチャンホンポに買い物に行き、サプリやお腹用のクリームなどを買い足しました。

その日まで胎動はいつも通りあったんです。

 

しかし、次の日の明け方、5時くらいだったと思います。

お腹がつったような、ピキっとした痛みが走って目が覚めました。

体を固定してしばらく時間が経つと痛みがなくなったので、また少し眠りました。

今思えば、あれがぴーちゃんの心臓が止まってしまった瞬間だったのだと思います。

 

それから、朝起きても胎動を感じませんでした。

ちょっと今は寝てるだけ。と思いましたが、昼になっても胎動がない。

お昼寝をして夕方前になって起きても、わからない。

 

震えながら病院に電話しました。

すぐに来てくださいと言われ、主人が運転してくれて15分で病院に到着。

 

すぐに看護師さんが心音を聞く機械をお腹にあててくれましたが、心音が聞こえない。

顔がどんどん険しくなって、汗を流しておられました。

「私の当て方がよくないだけで、大丈夫だからね。すぐ先生が来てくれるからね」と言われました。

 

電話する前からもうダメかもしれないと怯えていましたが、このあたりで、私はもう確信してしまいました。

ぴーちゃんはもう生きていない。

 

それからしばらくして先生が走って来てくれて、エコーをみてくれました。

心電図が、横1本の線でした。

先生が「あかちゃんの心臓が止まってしまっていますね」と冷静に口にされました。

頭ではわかっていたけど、心がついてこない。主人も呆然としていました。

 

それから、今は原因が全くわからないこと。通常の分娩と同じように産まなければならないこと。入院のこと。

いろいろと説明してもらいましたが、よく覚えていません。

主人が聞いていてくれたので、私はぼーっとしていました。

 

ただ、はっきり記憶しているのは先生が「なんのリスクもない妊婦さんだったのに・・」と言われたこと。

私もそう思っていました。

今までの色々な検査でも何も不安要素がなく、赤ちゃんの発育も、私の身長体重もまったく問題なし。

私が食生活や事故に気をつけて元気に過ごしてさえいれば、ぴーちゃんは必ず元気に生まれて来てくれると思っていました。

 

なんで?

そればかり頭にうかんでは消えていました。