彼女をアメンバーから外してからの限定記事更新。

地元友達で、テニミュ仲間。
一時は相方だった。

合わなかったのは、僕が気遣いすぎたから。
彼女の無意識が、僕には非常識だったから。

抱える友達の盛り上げ役であり、仲介役であり、見守り役である僕。
僕の素がどれなのか、もう僕にもわからない。
ただ目の前の君が、心から笑ってくれたら。
それが、君の隣にいる僕の責任。

僕の気遣いが、優しさが、彼女に響くことはなかった。
嫌なわけじゃない。
ただ気づかれないこと、僕の努力が当たり前にとらえられてしまうことは、心苦しかった。

彼女は僕と環境が違った。
一人っ子で、おじいちゃんおばあちゃんとも一緒に暮らしている彼女は、きっと甘やかされて育ったんだろう。
一緒にいて、理解できないこともしばしばあった。

それでも、同じ趣味を持つ仲間だったから。
彼女が、今の僕のきっかけだったから。
1番近くにお互いがいるなら、そのままでもよかったんだ。

彼女は、新たな道の開拓を始めた。
僕は、新たな道を進み始めていた。
だから
彼女の逃げ場所にはならない。
僕は新たな僕の世界を、新たな僕の仲間を、大切に今を歩もうと思う。

きっかけは彼女だった。
ありがとう。

だけど僕はもう、彼女にいいようには使われない。