こんにちは!
今回は、マンゴーの栽培・収穫と加工がどのように行われているのかご紹介します。
マンゴーの苗木を植えた後もプレダ基金は、頻繁に樹の生育具合をチェックしています。
写真の男性は、マンゴーの樹をチェックして記録に残しています。
どの農家に何本のマンゴーの樹が植わっているかも確認して記録に残します。
「収穫量がビックリする程多い!あれ~?」と思ったら、隣の農家のマンゴー(=農薬の管理などが行き届いていない)まで混ざっていたという事態を防ぐためです。
プレダ基金のマンゴー製品は、現在オーガニックの認定を申請しています。
認定機関のスタッフが栽培や加工過程に至るまで細かいチェックを行っています。
プレダ基金の商品は、既に世界フェアトレード機関(World Fair Trade Organization)の認定を受けていますが、オーガニック認定を受けることで、より多くの消費者にアピールできると考えています。
さて、いよいよマンゴーの収穫です!
5月と11月前後の年2回収穫できます。
マンゴーは、まだ緑のうちに竹の先に金具を付けた農具で下からひっかけて収穫するそうです。
集めたマンゴーを運ぶのは重労働です。皆さん、良い顔していますね!
ボランティアで収穫を手伝う青年。
収穫したマンゴーは、プレダが買い取りいます。
報酬は、①収穫した時点と、②ドライマンゴー等の商品が売れた後の2回に分けて支払われます。
商品が売れて初めて、プレダ基金も現金収入を得られるので、こういう方法を採っているとのこと。
さて、気になる(?)生産者への報酬額ですが…。
①収穫した時点での報酬は、マンゴーの種類にもよりますがピコマンゴー(マンゴーの一種。先が尖っている)は、1キログラム当たり12ペソ(約24円)前後で、一般業者の約3倍程度の価格だそうです。
また、
②商品が売れた後の報酬は、1㎏あたり2ペソ(約4円)です。一般業者は、ボーナスを支払ませんので、この点でも生産者に経済的メリットがあるわけです。
写真の男性は、プレダ基金の代表のシェイ・カレン神父。40年以上前にアイルランドから来て、フィリピンの人たちと共に子どもの虐待防止活動を行っています。
収穫後は、工場で加工します。
残念ながら今回は加工現場の写真はありませんが、作業は全て人の手で行っていて機械化はしていないとのことです。その方が、雇用の機会を増やせるとの説明でした。
プレダ基金は買取価格が高いだけでなく、一般の業者が買い取らないような傷物のマンゴーも買い取り、商品化します。生産者は量的にも沢山のマンゴーを出荷することができますね。
見た目が悪いだけで棄てられる運命だったマンゴーから、こんなに美味しい商品が生まれ、また生産者の生活が向上するなんて、素敵なことですね☆
次回は、生産者の生活がどのように向上しているかをご紹介します。






