P家の両親はどちらも商家の出。特に母方は祖父母が大きくした商売を、ちょっと大袈裟にいえば地縁血縁、いわゆる一族郎党で支えてきた家なので、時代がかわったとはいえ、ルーツと、Pの両親世代が輝いていたありし日の活気を偲ばせる二日間となりました。
ちょっと変な話だけど、小さいころよく集まっていた伯父伯母、父母からよく名前を聞いていた人たちがみなそこにいるので、故人であるKおじちゃんもここにいて、今ちょっと席をはずしている?…そんな気になってしまった。
いや、もしかしたらおじちゃんの魂も一緒に座っていたのかもね?
だけど残念だったのは、Pの父はもうここにはいず、母も体調をくずして参列できず…それはどうしょうもない現実でした。
こんな機会だったけど、私がしらない昔話をたくさんきけてよかった。伯父伯母、いとこたちにも会えてよかった!
Kおじちゃん、天国いったらうちのパパとおじいちゃんと麻雀するんでしょ?どうかよろしく伝えてね。
そしてこっちに残ってる私たちは、まだまだ元気で、再会しましょうね!

大伯母が持ってきてくれた写真。制服を着ている女の子がP母、右がその兄・故人です。