大切な思い出なので忘れていません。
1999年8月14日は雅(みーちゃん)をお迎えした日。
茨城県の某ホームセンターのペットコーナーでずっとこちらを見ているオカメインコのヒナがいて、私が他の動物を見ながらもたまに振り返ると目が合う。何度も目が合う。
その繰り返し。
というのを1時間くらい繰り返していたかな。
待ち合わせの時間になっても戻ってこない私にしびれを切らしたのか(いつもは待ち合わせの時間に戻らないことはない)、母もペットコーナーに様子を見に。
母と出かけるとお互い好きな場所を見て、帰る頃に待ち合わせするという感じなので、そのときもそうだった。だいたい私はペットコーナーか文具コーナーにしか行かないので母もわかっていたみたい。
「帰るよ」と言う母。
オカメインコが入ったプラケースの前から動かない私。
そこから何か察した「またすぐ死んじゃったらかわいそうだから…」と母。この1か月くらい前に同じホームセンターからお迎えしたオカメインコのヒナは体が弱く、お迎えして数日でお別れしてしまったから母は反対したんですよ。
でももう1時間も「振り返ると目が合う」を繰り返していたものだから私はこの売れ残りのオカメインコをお迎えすることは決めてしまっていて。
…で、結果こうなりました。