一昨昨日、都心部の大規模病院から極近くの超大学病院への搬送がありました。
リクライニング車いすによる搬送でしたが、立位はとれない、会話も厳しく目もうつろな状態でした。
昨日、逆のパターンで元の病院へ帰るためにお迎えに行くと、
患者様本人より先日のお礼を言われ、手助けは必要なものの自力でリクライニングへ移られ、会話も
スムーズな状態です。
たった「間1日での驚異の回復」です。
車中で奥様より「脳に放射線をあてた」とのことでした。
これからはゆっくりですがリハビリも始めるとのことです。
(行きの車中では容体などから何のために転院するかなど会話できる雰囲気ではありませんでした)
あせらずリハビリを始めていただき少しでも早い回復また復帰をお祈りいたします。
放射線療法とは
主にがんの治療において放射線が持つ電離作用を悪性腫瘍の制御目的で照射することがほとんどであるが、特別な理由により正常な組織へ照射を行い機能を低下もしくは停止させる目的で照射する場合もある
地震発生後の原子力発電所のトラブルにより、今巷を恐怖に陥れている「放射線」であるが
昔から医療の現場では患者様の治療に役立っていることも知ってほしい気がする。
(もちろん人体には影響がない(最小限)のレベルで実施されることと思いますが)
ちなみに単位はテレビなどで騒がれている放射線防護の分野で使われる、人体が吸収した放射線の影響度を数値化したマイクロシーベルトやミリシーベルト(Sv)ではなく
吸収した放射線のエネルギー吸収素量を表す「グレイ(Gy)」が使われるようです。
昨日はひさ~しぶりの都内観光のお手伝いでした。
岡山から上京されましたO様・T様のご家族との
仕事とはいえ楽しい時間をありがとうございました。
羽田空港~東京タワー~皇居前~浅草方面へ
車を走らせます。
都内の道路事情も皆様を歓迎するかのように
スムーズです。
(この外人さんは決して岡山からきた家族ではありません)
皇居前から中央通りを進み浅草へ
秋葉原付近では
メイドカフェの女の子をみつけると
なぜか「メイド」が「冥土」に変わってしまいました
夕方の飛行機で岡山まで帰るために
浅草も急いで観光です。
帰りの車内で初めて知ったのですが、
お二方に付き添われた娘様、お孫様は
看護師さんにケアマネさんとのことでした。
(ドット冷や汗がでた瞬間です)
最初に教えてくれればいいのに
(でもそうしたらもっともっと緊張したでしょう(-^□^-)
短い時間でしたが東京の一部をご案内させていただき
ありがとうございました。
無事に岡山に到着されたことと思います。
寒い冬がきますのでお体を大切にお過ごしください。
そしてまた大好きな飛行機で東京へ
お越しくださいね。