おだやかに、
風が春を誘って
気づけば桜の季節
花木蓮も梅の花も
見ない間に
散ってしまった
あまりに足早に
すぎていく
置いてきぼり
あの日は
春とは名ばかりで
凍えそうなほど寒くて
夜桜を二人で見て
身を寄せ合って
駅を二つ分歩いた
ペットボトルの
あったかさは
一瞬で冷めちゃって
コートのぽっけの中
繋いでた手の方がずっと
あったかかった
約束したじゃない
いくつも
もう、君は
憶えてないんでしょう?
さみしくてもかなしくても
僕は、憶えてるよ
いくつもの季節が
過ぎて行って
何度も春は来て
その度に、
サヨナラと
ハジメマシテを
繰り返し
せわしなく
歩いてきた
モノクローム
数えきれないほどの
出逢いや
別れは
少しは僕を
大きくしてくれたかな?
好きだなんて言えないまま
手を振ることが当たり前で
本当のこと
誰にも言えないまま
終わってく
違うの、そんなんじゃない
複雑?
僕の決めたこと
多分実行しちゃうけど
まだ話には続きがあって
それだけじゃないよ
聞きたいなら聞き出して
でなきゃ僕は
言わないよ、ずっと
他にもたくさん、
話したいことがあるんだ
くらげ
見にいきたいな
桜が散ったら
水族館に行こう
それから
今年の夏こそ海で泳ぐんだ
ほんの
少しの先の未来を
考えてみる
明日がきて、
明後日がきて、
5月になって
夏がきて
僕は何処へいって
秋は?冬は?
誰と一緒にいられるかな?
みんな、いなくなる?
なんて
センチメンタル
ばかみたい
さみしいとか
かなしいとか
くるしいとか
泣きたいとき
ちゃんと誰かに
言えるような子なら
よかったのに
どうしようもなく
コールを鳴らしたって
拒絶が怖くて
ワンコール
遮断
空元気でも
元気なんだよ
ね
そんなだから
誰かの
心配ばっかりして
自分のこと
棚にあげて投げて
なんてことないフリ
満たされてるフリ
ひどいね
ごめんね
誰かの声に
耳を
いつでも
傾けられるよに
聴き入れられるよに
しっかり
自分は強く
立っていなくちゃ
余裕を
もった毎日を
歩いていなくちゃ
そう在りたい
前ほど
現実に嫌悪することも
少なくなった
ちょっとは
おとなにちかづいた?
それも
さみしいね
でも
必然
みんな
おとなになっちゃうの?
おいてかないで
おいてかないで
かなしい
おかしだけをたべて
生きていたかったね
バーモント・キッス
低空飛行の
小型飛行機や
ヘリコプターの音は
いまだに
こわくなる
走って
逃げなくちゃいけない
わかってるのに
こわくて
おふとんをかぶって
いなくなるのを待つ
人の記憶なんて
一瞬で
なくなっちゃえば
涙を流すことも
減るのにね
記憶はたいせつ
君との思い出も
あの子の想いも
たいせつ
消さないよ
過去は絶対だから
信じていられる
未来は怖いけど
過去の記憶が
それを緩和してくれる
やさしいことも
うれしいことも
たのしいことも
いっぱいだよ
しあわせは
たくさんあるよ
だから
きっと大丈夫
僕が僕で
よかったって
思う
うん
そう思わせてくれて
ありがとう
って
僕と
関わってくれるみんなに
言いたいなぁ
さて今日は
待ちに待ったおちゃかい○
おいしくってかわいいケーキ食べて
たくさんおしゃべりしよう
お洋服はどれにしよう
うんとかわいいのがいいなぁ
それではみなさん
よい休日を○
ごきげんよう:)
