俺は個人的に韓国ドラマにハマっていた時期があったのですが、時代劇を見ていると春画を妻にバレないように隠し持っているお茶目な旦那が出てきます。

俺が小学生くらいのときはジャンプの中のエロ漫画を周りに隠れて読んでいましたね。

インターネットでエロ動画を見始めたのは確か高校生になってからでしたか。

時代は大きく変化しています。

今後の社会はますますテクノロジーが発展し、VRやARといった技術とエロが組み合わさることは必然であり、現在も新たなサービスができつつあります。

利用者がHMD（ヘッドマウントディスプレイ）をつけると、目の前にプレイルーム（ホテルの部屋、恋人の部屋など）の空間が広がる。そこにアニメ風の女性キャラクターが登場して、Ｈな言葉をつぶやきながら近寄ってきて、利用者の視界の下部＝下半身にそっと手を伸ばす。

映像効果と立体音響の中で、利用者はあたかも実際に自分の股間に触れられているような臨場感を覚える。その映像に合わせて、生身のキャスト（＝お店の女性）が実際に素手で利用者の性器を握って、そのまま射精へと導いてくれる・・・・・・というサービスだ。

「未来のセックス年表」　坂爪慎吾　p99-100

俺は試したことがないので何とも言えませんが、時代は変化しています。

VRを使うことで、風俗の女性キャストの容姿や年齢が問われなくなり、現在ではそれらの要因のため風俗で働けなくなった女性が働くことができるのではないかと推測されています。

であれば、女性である必要はなくなってくる気もしますが、、、ゴーグルを外した瞬間に男がいたらやっぱり色々と悲しい気分になるのでしょうかねw

まあ実物のキャストを見ないようにすればいいのですが。

また、フェイクポルノもより精巧なものになっていきます。

AI技術の進化と普及によって、リベンジポルノはさらに凶悪な武器へと変貌する。それが、既存のポルノ動画に任意の相手の顔を違和感なく合成させる「フェイクポルノ」だ。

「未来のセックス年表」　坂爪慎吾　p39

フェイクポルノは機械学習の1つであるディープラーニングにより、対象となる女性のSNSなどに投稿された大量の顔画像データから作られます。

アイコラに比べて、比でないレベルのものが出来上がるみたいです(-_-;)

しかも、

すでにフェイクポルノを作るアプリが存在するみたいですね！

俺たちは誰しも性欲があります。

それを否定することはありませんし、今後ますますテクノロジーが発展することで、今までは妄想で終わっていたことがどんどん現実になりそうです。

フェイクポルノで自分が片思いしている女性のエロ動画を作成することもできるわけですし、いずれはその女性とVRでセックスを体験することも可能になるかもしれません。

いや、できるでしょう。

そういう社会が来たときに、

じゃあどうしたいか？ということを考えるべきか思います。

テクノロジーが発達すれば、より手軽に自分の欲望を満たすことができますが、それはあくまで自分の個人的な欲求でしかありません。

いや、趣味として楽しめばいいのです、、、俺もVR風俗に行ってみたいと思いますし（笑）

普通にどんなものか気になりません？笑

「人はパンのみに生きるに非ず」（マタイの福音書４：４）という言葉があります。

シンプルに言えば物質的な満足だけではなく、心の満足が必要だということです。

この表現をもじれば、

「人はシコることのみにイクに非ず」（凸の福音書４：４←冗談ですｗ）

とでも言いましょうか（笑）

俺たちは自分がセックスする相手の外見を重視し、その時点で性欲が高まります。

ノンケ（異性愛者）が男を見ても性欲が高まらないのは心が満たされないからです。

という当たり前のことですが、

ようは本当に気持ちよくなれるかどうかは物理的な性器の摩擦というよりも、情報的なことが大切だということです。

自慰をするとき必ずおかずが必要になると思いますが、そういうことなのです。

俺たちは「性器の摩擦のみにイクに非ず」なのです。

＊それでもご飯はおいしいｗ

そういう意味では、テクノロジーによって、より自分が興奮するシチュエーションだったり女性を想像することが容易になりますのでテクノロジーがなかった時代よりも気持ちよくなれる気がします。

はい、気がするだけです。

俺の個人的な意見では、どれだけテクノロジーが発達しても、自分本位で性欲を満たすことしか考えない人は気持ちよくなれないのではないかと思います。

もちろん新しいものがでてくれば、「最初」はとても楽しいでしょう。

でも「最初」だけです。

いずれ慣れてきます。

俺たちはスマホ以前と以後、どちらの世界も知っていますが、スマホ以後の世界のほうが圧倒的に便利なことは間違いありません。

でもそれが幸せかと聞かれたら、「う～ん」となります。

慣れてしまったからです。

で、結論です。

自分本位で性欲を満たすフェーズにずっといても仕方がないですよ、ということです。

もっと前頭前野を使っていきましょう！

気持ちいいというのは結局、どれだけドーパミンを出せるかということでしかありません。

そしてたくさんドーパミンを出すには、前頭前野を使うことが必須ですし、それはつまり他人を喜ばせることになるのです。

ということで！！

目の前の女性を喜ばせましょう。

どれだけテクノロジーが進化しても、リアルな世界で他人を喜ばせることには敵いません。

テクノロジーは、他人を助けるためのツールとして使用しましょう！

VRで性欲は満たされるのか