札幌室内歌劇場 いくつ目かのブログ

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2009年9月26-27日
オペラ「月を盗んだ話」の札幌サンプラザでの上演に頂いたご感想。その5です。
すべて記名のご感想でしたが、ここではお名前を伏せさせて頂きます。

(女性)
オペラ公演、お疲れ様でした。今回の舞台、いろいろな面で楽しませていただきました。
白で統一した衣装と語り手の銀髪と銀のつけまつげステキでした。フィナーレの月と星空はずっと見ていたいほどでした。語り手の説得力のある歌声、4人の村人の存在感とハーモニー、そしてペトルスが特に前回よりあたたかく諭すような性格が表れていてよかったです。地下での浮かれている所と沈んだ所の対比がおもしろかったです。後半、人生について考え、少し複雑な気持ちになっている所へ子供が登場したのは絶妙のタイミングです。希望を持って見終わることができ、心にホワッとしたものが残りました。室内楽もキーボードがオーケストラの分まで担当して、すごいなぁと感心しました。オペラを見に行くことは、非常の夢の世界を味わうことかなと思っています。普段見られない美しさ、技術の高さ、そしてメッセージをこれからも楽しみにしています。帰り道半月を見て「あ、1/2なくなっている」と思わず言ってしまいました。

(女性)
九月二十六日、二十七日両日共にお天気に恵まれ、インディアン・サマーの音楽会、東京公演の成功を暗示するかのような佳き日となりました。四年前(?)ポルトホールでのお月様の印象が強くあって、その時の思い出を引きずってサンプラザホールへ。カーテンが上がって私は我が目、我が耳を疑いました。四年前のお月様と同じではありませんでした。
まず語り手が何と言うことでしょう!!以前にはなかった発想。美しいメロディーに合わせて丁寧な語り口、日本語の美しさを聴く者(私たち)に的確に伝達して下さったことで、物語のすじがきがはっきりと見えたこと、格調の高さが際立ちました。語り手の衣装、たたずまいにタカラジェンヌを感じました。(失礼だったらお許し下さいませ)
指揮者にブラボーです(柳澤寿男氏ステキ!!)私たちは座席下の中央におりましたので、指揮者の様子がビンビン伝わってきました。室内楽と歌い手との間のコンダクト、一緒にブレスする様子までも伝わりました。メリハリの効いた指揮、僅か五名での室内楽ということを忘れてしまいそうな迫力も。
プレトーク(岩河先生の)でのご説明が更に私の貧しい知識に、眠っている脳に電流を流し、刺激して頂いたお陰で現代音楽、バロック音楽を混ぜこぜにした室内楽のことが解り、二倍三倍楽しめました。プレトークがなかったらふぅ~ん、あっそう、といわゆる素人の音楽鑑賞としてだけ捕まえてハイ終わりとなったかもしれませんネ。あのプレトークは価値ある時間でした。
帰り道運転したら様々なことを思い浮かべました。私が初めて室内歌劇場に出逢ったのは今から十一年?前のシンデレラ姫からなのです。その後は毎年欠かさず見せて頂いております。あの時、新人さんとして出演されていた方が今では中堅クラスになられておられること、初期の頃からおられる方々の重厚な歌唱力と演技力は衰えることなく、むしろ進化されてることなどを思い浮かべておりました。
一つだけ気になった場面(私だけが感じたことなので、間違っていたらお許し下さいませ)ラストシーンでお棺の中から白い布(死者をくるむ布かと?)を体に巻くシーンでもう少しはっきりと演技された方が、ああ、なる程ナ~と伝わるように思いました。時間内での演技ですからかなりのあせりもあるかとも思いますが、浮かれ騒いだ死者たちが元の死後の世界へ戻る(落ち着く)という物語的にも大切なシーンなので・・・。なまいき言ってゴメンナサイ。
ペトルスの存在感、私のお腹の底に響くようなお声、安定感のあるお声と演技力、この物語の後半をビシッと決めてさすが!!と感じました。話は変わりますが、私の子供が小学生の頃、学習発表会(学芸会)で桃太郎とか浦島太郎のような劇に親の私はハラハラドキドキしながらどうぞ失敗しませんように、とちったりしませんようにと祈りつつ客席から応援したものです。
それとお月様とは同じではありませんが、二十六日の客席から親心??で観てました。十一年前から毎年観て来た思いとは違う感情でした。来年一月の東京公演を成功してほしい!!まさに祈りの気持ちで観てました。どこに出しても見劣りしない室内歌劇場の実力を発揮されて凱旋して下さい!!大成功間違いありません!!

(女性)
まりこ先生が月を盗んだところがおもしろかった(月を盗むために村人をだましてこっそり盗むところ)死人が地下でげっそりした話をしながらパーティしているところがユニークでおもしろかったです。月を見ながら今後いろいろなことを思いそうです。オペラがこんなにリラックスして娘(小1)と楽しめるものだとは!!音楽と●刺と、とてもぜいたくな楽しいものだと思いました。ありがとうございました。

(女性)
演奏や歌は美しくて良かったけど、演技がどうしてオペラやミュージカルは演技が画一的になるのでしょう?キツイ言い方になるかもしれませんが、学芸会レベルです。例えば手の使い方が雑です。途中音楽と動きだけのシーンがありましたが、何を表現しているのか伝わってきませんでした。もっと身体性でみせていく訓練が必要だと思いました。自然に舞台に立てること、様式美でみせるならみせるというメリハリも必要だと思います。新国立劇場でよりよい舞台になりますようお祈りしています。あえて辛口意見を書かせていただきました。ありがとうございました。

(女性)
これまでの室内歌劇場のオペラとは全くちがっていて面白いです。前回の公演は見られなかったのですが、暗いとの感想を聞いていましたが、そんなことはありません。月がとっても青いからが面白い。合唱がいい、踊りがいい、音楽がいい、最後のお月様の明るさがやっぱりいい。

(女性)
はじめてオペラをみました。言葉がわかるかどうか心配の部分もありましたが、とてもききやすかったですし、内容がとてもおもしろかったです。またみたいと思いました。ありがとうございました。

(女性)
コミカルだけどブラックな香りもしつつ・・・面白かったです!!歌も演奏もスバラシかった!!前半はテンポよかったけれど後半がまったりめだったので少し眠かったですが・・・。月、どこでうってるんだろ~。

(男性)
小学生連れで鑑賞しましたが、子供にもわかり易く面白かったです。構成も良かったです。

(女性)
夜空にお月様が輝いている理由がやっと解りました・・・

(女性)
おかしくて笑えて歌と声に感動して・・・!とてもすばらしかったです。子供達もとてもいっしょうけんめい歌っていて楽しませて頂きました。ありがとうございます。東京公演がんばって下さい!

(女性)
後半のもりあがりがすばらしかった。神様の声はすごかった。

(女性)
とても楽しく、ひとときを現実から抜け出し、芸術の世界を十二分味わいつくしました。表情の繊細かつゆたかな動作、シャープな指揮、物語の訳、舞台装置、衣装など・・・。しあわせな時を持つことができ、感謝申します。

(女性)
指揮者の方や演奏も最高でした。縁あって自分の世界にはあまり無かったオペラをここ数年見ることができ、とても感動しております。今回小さな子供さん達も出演され、これからますます期待されますね。毎回見る度に演技力が良くなり(歌はプロですので)とてもうれしく見させていただいております。今回のこの公演は初めて見るので、月がとても良く出来ていて・・・東京公演の成功をお祈り致しております。

(男性)
小道具の月製作アイディアが面白い。四人が死ぬ場面どう表現するのかが楽しみでしたが、少しアッケなかったように思いました。音楽の表現がすごく演技にうまく出来、よかったですね。とても楽しく拝見しました。ありがとうございました。

(女性)
とてもおもしろかったです!!歌詞が日本語だったので、わかりやすくてストーリーも楽しかったです。どうもありがとうございました。これからもがんばってください!!

(女性)
オペラを見るのは初めてですが、話がわかりやすくとても楽しかったです。これを機会にオペラをもっとたくさん見たいと思いました。

(女性)
語り手の歌はとてもききやすく、とても良かった。4人の女の人たちの歌と踊りはとっても楽しめた。月を運ぶ車が台車だったのはがっかりした。運んでいる途中の演技などはとても楽しかったけれど。最初に運んできた時、カラカラと出て●●●現実に戻ったかんじがした。

(女性)
室内オペラとはどんなのかと初めは戸惑いましたが、楽しく聴くことができました。子供たちも精彩がありよかった。

(女性)
少し考えさせられる場面もありました。人間は死んでもみにくい部分が残るのだと思いました。子供たちも良かったです。

(女性)
前にポルトホールでみた時もわかりやすくおもしろかったです。月の1/4のカットも違う月形になっていましたよね!幻想的で美しいメロディーを東京の皆さんにも●●て下さい♪応援してま~す。

(女性)
先回より衣装もシンプルでおしゃれ、洗練され運きも何倍もランクアップされましたね。プロの指揮者がいるとどう変わるか楽しみでしたが、やはり緊張感が伝わりました。語り手が全体をひきしめていたので、合唱が迫力があり素晴らしかった!最後は美しくて感動的で鳥肌が立ちました!レベルの高いオペラでした。

(女性)
「月」の仕掛けに感心!作るの大変だったでしょうね。単調な音楽が止まると同時に泊まる人々の動きが「ピタッ」と揃い、見ていて面白かった。4人の主役の女の人達の声量が前より大きく、聞きやすくなった。(生意気ですが)

(女性)
大変楽しいオペラでした。このような公演を聴けて大変幸せです。特に2幕目は完璧ですね。萩原先生、則竹先生はもちろんですが、アンサンブルが素晴らしかったです。東京公演の成功を祈っています。

(女性)
オペラは回数を越える度に面白さを感じさせてくれる。次回も楽しみにしています。もっと多くの人達がオペラの楽しさを知って欲しいと思います。月は温かみのある黄色では如何でしょうか?ストーリー的には白になってしまうのかしら。

(男性)
不思議な、しかし素敵なオペラでした。オルフの音楽も思ったより日本人の心にしみるものがありました。入り乱れておどりながらハーモニーもきまり、伸びてくる声、すごくて練習されています。則竹先生の歌は慈愛と説得力がありました。東京でも皆さんがんばって下さい。

(女性)
コメディタッチのシーンとシリアスなシーンが明確で、演じ分けがやはりすごいと思いました。

(女性)
この様な形のオペラは初めてでした。とてもシンプルで良かったと思います。せん練させていました。

(女性)
個性的な演出。オルフらしい大胆なリズムと●のオペラではありえない変わった音づかい。子供たちの合唱もすばらしいですね。単純なメルヘン的な世界というより生と死という人間にとっての永遠のテーマがも●●まれた不思議な作品ですね。

(女性)
美術、歌唱共にすばらしかったです!とてもレベル高く見れて良かったと思います。ただ死者の宴会シーンはもう少しメリハリをつけてほしいです。(後半少しだれてしまいました)

(男性)
布に映像が映し出され、幻想的な雰囲気を出していた。光と影のコントラストが良かった。音楽もピッタリであった。コミック的で楽しかった。後半もり上がりに欠けた様?
(男性)
ユニークで面白かったです。

(女性)
興味深いストーリーで歌の歌詞も今までにない感じのものでした。死者たちの踊りはマイケル・ジャクソンのスリラーを思い出せました。衣装も楽しかったです。やはり何と言ってもペトルスの存在感がすばらしかったです。

(女性)
室内歌劇場さんのオペラは日本語がとてもはっきり聞こえるので、いつもリラックスして楽しむことができます。ハーモニーが美しく、演出もステキでした。セリフ部分もリズム感にあふれていて何だかワクワクしました。

(女性)
全く知らないオペラ、とっても楽しく観ることができました。全体的なトーンは暗いのに、観終えた後はさわやかなのは何故?きっとそれが充実した舞台だったからなのでしょう。ありがとうございました。

(男性)
4年前の同じ公演を拝見、第2幕の死者の国の大騒ぎ(室内歌劇場の得意中の得意)を楽しみましたが・・・ほかの公演●目とは違って何となくしっくりせず、ずーっと考えていました。今回の公演でそれが分かったように思います。今回、合唱・オーケストラの演奏がまことに美しく舞台もキレイ(幕明けのシーンは時にホーッ)と思いました。