先日、美容院に行ってきた。

美容師さんとは6年くらいの付き合いである。

彼女とは縁があって、という言葉が1番しっくりくる。

 

初めて会ったのはその年の1月、

昔から仲の良い友達の誕生日会である。

彼女は旦那さんと娘ちゃんと参加していた。

まだ小さかった娘ちゃんを上手にかわしながら

ガハハとお酒を楽しく飲む人だなぁというのが第一印象。

 

その日、夜も更けて皆が帰り、終電まであと○分しかない!となった。

急がねばと彼女の家族と駅まで猛ダッシュ。

ベビーカーに乗って怖がるお嬢さんをよそにひたすら走った。

彼女の旦那さんは急いで走りたくないと普通に歩いていたので

彼を置いて猛ダッシュしたのだけど

とにかくその家族のバラバラなマイペースぶりや

何でも有りな彼女の大らかな感じが楽しくて、

いいなーと思ったのだった。

 

1ヶ月後くらい経ったある日、

当時通っていた美容院に大雪で行けなくなってしまった。

次の予約はいつ取れるのかと聞いたら

1ヶ月とか2ヶ月先だと言う。

そこでふと彼女がひとりで美容院をしていることを思い出して

後日ふわりとお邪魔した。

今や最初どうだったかは忘れてしまったけれど

それから現在に至るまで

彼女のところで髪を切っていることはもちろん

家族も友達も通っていて、家族ぐるみのお付き合い。

毎度楽しくて喋り過ぎるくらい、

カットの気持ち良さと楽しい会話が合わさって

究極のヒーリングになっているのではなかろうか。

縁とは異なもの味なものとはよく言ったものだわね。

 

母も彼女のところに髪を切りに行っているのだが、

今年になって母が入院することがあった。

もう入院したことを忘れるくらいすっかり元気なのだが

先日彼女がカット後の帰り際に、遅れちゃったんだけど、

免疫力UPにいいって聞いてお母様に快気祝いで

渡すつもりだったのと大きな包みを渡された。はちみつだった。

そして彼女の旦那さん手作りのブリキで出来た

素敵な鳥さんの飾りが入っていた。

 

こんな素敵なことを他の人にもしたいなと

誰かにそうされるたびにそう思う。

それは感謝だったり尊敬だったりするのだけれど、

その行為そのものだけではなくて

そのこころのあり方そのものを、そうありたいなと思うのだ。

それを積み重ねて今がある、

 

彼女のことでもう一件。2年前くらいのこと。

美容院の後に予定があっていつも使っている駅ではなく

少し歩いたところにある駅から

ワタシの目的地に向かった方が近いということになり

方向音痴なワタシを心配して

彼女の旦那さんの自転車の後ろ、

しかも娘ちゃんの子供シートに無理矢理乗り込み

駅まで送ってくれたことがあった。

シートを壊してしまうんじゃないかとヒヤヒヤ。

そして四十過ぎのおばさんが子供シートに乗ってる姿を

想像して笑えてきちゃって涙流しながら笑ったなぁ。

そんなこともあったのを思い出した。

 

そろそろ寝よう。

おやすみ!