先日、一人カラオケに行ってきた。

 

いつものように

私の好きなように抑揚をつけ、

私の好きなように語尾を伸ばし、

私の好きなようにフェイクする。

やっぱり一人カラオケは気持ちいいねー。

好き勝手できるもの。

 

 

 

あ、バンドでコピーしている曲も練習しておくか。

 

んが、

なんだろ、

急に、

こう、なんというか、

すごく歌いにくい。

いつもなら気持ち良く歌えるはずなのに・・・。

 

 

あ、

ベースの音が聞こえないんだ。

ん?

それにドラムも聞き取りにくい。

 

 

なんてこったい!

スタジオでみんなの音を聴きながら歌う、

あの調子で歌ってたんだ!!

 

 

 

ここまで鮮明に

カラオケに違和感を感じたのは初めてだった。

 

 

すぐに録音を聴いてみる。

 

なんてこったい!

カラオケの平べったい音につられて、

歌も平面的になってる!!

 

 

 

今度は、

いつも一人カラオケでやっているように

私の好きなように抑揚をつけ、

私の好きなように語尾を伸ばし、

私の好きなようにフェイクする。

 

 

すぐに録音を聴いてみる。

 

あぁ、そうそう、これこれ、

こんな感じで歌ってたんだよ、私。

 

 

ふと、

先日メンバーとスタジオに入った時の

音源も聴いてみる。

 

なんてこったい!!

みんなが私に合わせて演奏しているのが

すごく良く分かる。

でも、最悪だ。

私・・・

 

 

めちゃくちゃリズム感悪いw

 

 

 

だって、

私もみんなに合わせようしてるんだもん!

お互いがお互いを様子見ながらやって、

そりゃあグズグズにもなるよ!

 

 

 

それから、

こうして同じ曲を

カラオケバージョンと

バンドバ―ジョンで聴き比べてみると、

カラオケで歌った通りには

バンドでは決して歌えないということが

良く分かる。

 

うちのバンド。

誰も完コピしようとしないから

自分だけ完コピしようとしても、

ギターとぶつかる、

ベースの美味しいところかっさらう、

私につられてドラムがよれる、

という、

最悪な事態に陥る。

 

 

やっぱり私か?

諸悪の根源は。

 

まずは原曲聴き込んで、

小節意識しながらリズム感鍛えマース。