現在、諸事情により車が無い。

ということで、今まで車で行っていた全ての場所に自転車で行っているのだが、

田舎なのでどこに行くにも大変だ。

 

 

 

今日はひっさしぶりに一人カラオケへ。

いつもと違うのはギターを背負っていることと、自転車だということ。

 

これが想像以上にキツかった。

ギターを背負って心臓破りの坂を二つ上り切ると、

もう歌なんて歌えない程に疲れきってしまった。

 

 

もう帰りたい・・・。

 

 

 

でも今日はレディースデイ。

レディーはカラオケが二時間無料になる日だ。

レディーに生まれて良かったよ。

さんきゅー、ママン。

 

 

気合いを入れ直し、大好きなLIVE DAMへ。

ここではギターをカラオケに繋いで音が出せるので、

スタジオ練習よりかなりリーズナボー。

さんきゅー、DAM。

 

 

 

1時間ほどカラオケに合わせ弾き語りをし、

あとはひたすらカラオケタイム。

そしてふと気づく。

 

 

あ、声の出し方が少しコントロール出来るようになってるぅー!!

 

 

ベーシストのS君が作ったオリジナル曲を練習していて、

声の出し方で声質がかなり違うことに今更ながら気づき、

コントロールするために声質をいくつかに分ける練習をしていた。

そのお陰で少しコントロールできるようになってきたらしい。

さんきゅー、S君。

 

 

 

声には、良く響くポイントがある。

人によって様々だけど、

私の場合は少し低音を混ぜる感じで出すとよく響くようになるみたい。

低音を混ぜて音量を少し頭の後ろから抜くと、

今まで苦手だったAメロを、響かせながら小さい音量で歌うことができる・・・っぽい。

 

 

 

 

今までと何を変えたのか。

 

 

私の勝手な考察付きでまとめると・・・

 

今まで→

      息の調整 : 息を前にたくさん出しながら音量を調節。

      イメージ : 徳永英明のように息を漏らしながら歌う感じ。

      声質 : 繊細な声。透明感のある声。儚い声。

      メリット : 悲しさ、儚さが表現できる。

      デメリット : 響かない。ただの小声とも言える。音程が取りにくい。

             ちょっとの加減で地声が交ってしまい統一感が無い。

 

 

今回 →

      息の調整 : 息を出さずに音量を調整。

      イメージ : 息を前には出さず後頭部から抜く感じ。

      声質 : 芯のある声。響く声。

      メリット : 音量が小さくても響く。音程を取りやすい。

            地声が多いのでサビで声を張っても統一感がある。

      デメリット : んー、なんだろ、今は思いつかない。

 

 

 

ハスキーな人の声帯は完全に閉まらないので、

息が漏れたような声になるらしい。

なぜ徳永英明ほどハスキーじゃない私がハスキーの真似をするように歌っていたかというと、

単に音量調節のやりかたを知らなかったから。

 

響かせようとすると音量が上がってしまうので、

過剰な音量分を息にして出していたのだ。

 

 

 

 

 

とはいえ、まだまだ体得したとまでは言い難い。

しっかり練習して体に染み込ませないとすぐ忘れてしまいそーだ。

 

 

帰り道も心臓破りの坂を1本上り、

ふらふらになりながら帰宅。

これで少しは体力ついたかな。

さんきゅー、上り坂。