通常、7月半ばから9月までが夏休み、10月1日に新たな学期がスタートします。
が、しかし、今年は違います。
そもそもの始まりが高校卒業試験。
カンボジアでは、高校の卒業試験が全国で一斉に行われます。会場に指定されたいくつかの学校にその地域の高校3年生(こちらでは12年生です)が集結し試験を受けます。
日本でいうところのセンター試験の様な形式です。
今年はいつもの試験と違うところがありました。
それは「カンニング撲滅キャンペーン」が行われたという点です。
内容は・・・
・試験会場への携帯電話の持ち込み禁止
・入場前のボディーチェック
・試験会場周辺での警察の警備
・関係者以外は会場周辺への立ち入り禁止
・試験会場周辺の印刷屋の閉鎖
・試験監督へ賄賂受け取りの禁止(違反した場合は禁固刑が出るという通達)
などです。
今までも、もちろん「カンニングは禁止ですよ」という通知は出ていましたが、実際はカンニングをする生徒がほとんど。
最近の主なカンニングの手口は
①試験監督へお金を払い、試験問題を買う
②印刷屋さんでコピーをする
③仲間が答えを調べる
④スマホで答えをゲット!
⑤その答えを解答用紙に写すだけ!!!!
というものでした。
が、今年はそれができません。
そのため、合格率25%という散々な結果に。
ええ、合格率です。落第率ではありません。
この緊急事態に対処するべく提示されたのが今月中旬に行われる再試験で、そのために学校の始業が1カ月遅れるというのが実状の様です。
しかし、首相の会見では
「10月はいつも洪水で大変だよね。去年も授業できない学校ばかりだったし。今年もそうなるだろうから1カ月始業を遅らせるよ。(たてまえ)」
とのことでした。
そして10月、今年は雨量が少ないです。
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