1月6日は、エピファニアというイタリアの祝日でした。
キリストの誕生を祝い、東方三博士がお祝いに現れた日とされています。
イタリアでは、12月8日のインマコラータの日からこの1月6日のエピファニアまでがクリスマス期間とされ、エピファニアが終わるとクリスマスツリーやイルミネーションが片付けられます。
そして1月6日は、ベファーナという魔法使いの老婆がその年に良い子だった子供にはキャンディやプレゼント、悪い子だった子供には靴下に炭を入れていくといわれています。
イタリアの子供たちは、クリスマスでプレゼントを貰ってからも、この日までお楽しみは続くんですね。
さて、私たちはその日のにサンタンジェロ城近くのサン・サルヴァトーレ・イン・ラウロ教会前の広場にてコンサートをしました。
教会のファサードの上から魔女が降りてきて、キャンディを子供たちに配るのですが、それに会わせての野外コンサートです。
魔女が降りてくると、子供たちは魔女に群がりもう凄い状態・・・
そんなかなり騒然とした中で歌う私たち。
まあ、興味ない人は全く興味ないからねー。
ただ、歌ってる私たちの間をわざわざ通り抜けようとするいい大人たちには一体どういう神経してるんだって皆怒ってました。
マイク等のコードもあって危険だから通らないでって言ってるのに、平然と歌ってる私たちを掻き分けて通っていくんだからね
そんな歌いにくい環境にもめげずに16曲歌いました
まあ最初はどうなることかと思ったけど、ちゃんと聴いてくれる人は楽しみながら聴いてくれていて、途中からは結構いい感じになったし、なかなか楽しかったかな
さて、今週の土曜日はまたまたコンサート。
これが、ドレスコードがあり、色指定有りの男性:ネクタイ・ジャケット着用、女性:フォーマルドレス着用で聖職者やミリタリーの人がたっくさんのところで歌わなきゃいけません
なんだかちょっと緊張するけど、でもそれって結構貴重な体験だと思うので今から楽しみではあったりするんですけどね。
またコンサートが終わったらどんなだったかご報告しますね~。