今日は絵本の紹介です。
これは、誰の感想も参考にせず、
ぜひ、まっさらな心で読んでみてほしいと
思います。
きっと、心に触れるもの、
感じとるものは、
人それぞれ違うと思うのです。
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ぼくの うちからは うみが みえる。
きょうは、とてもいいてんきで
うみがひかっている。
おとうさんは うみのしたの
たんこうで はたらいている。
おはかにねむる おじいちゃんも、
おなじように はたらいていた。
そして、いつか ぼくも、
そこで はたらくんだ。
祖父から父へ、父からむすこへ
ひきつがれていく時間ー
少年とうみと家族の物語り。