空気中、水中、地中 至る所に放射能は含まれているようで

当然の事ながら その数値の高い地域から順番に 対策がとられて行くんですね

じゃあ、後回しになる地域は 心配ないのかと言うと そういう訳ではないのでしょうが

そういう地域に暮らしている方々のあいだでは 捉え方に 結構な温度差があるようです

         ここは大丈夫だ と ここだって心配なのに です





学校給食に 地場産の食材が圧倒的に多いそうです

その事を (甘んじて? あきらめて? 気にしないで?) 受け入れる方と

とっても 抵抗がある方と いらっしゃるんですね

受け止め方は色々あって当然です






一時 横浜のご親戚の近所にアパートを借りて避難して来ていた後輩一家

彼女のまわりには やはり同じような考えを持つ方が多く

友人、生徒さんたち 皆さん いっときどこかしら遠い所に避難されていました

でも、いわきのほとんどの住宅は無事だったので

やっぱり お家があると 帰るものなんですね

当たり前ですよね    我が家は 一番   他に行く所も無い

結局 そういう思いで 戻って  工夫に工夫を重ねて

極力 少しでもマシな環境を作って暮らそうと 頑張っていらっしゃいます





もっともっと酷い目にあってしまった方が あまりにも沢山いらっしゃるので

うちなんて ずっとマシだから 仕方ないなあ  と、おっしゃいます