かなコン

今日の　お月さまは　ゆりかご　ですね　

おほしさま　　はよく見えません


おほしさまで思い出しましたが　田中カレンさんの　ほしの動物たち　という曲集があって、
　「やぎ」という曲が　かなコンの課題曲になっているんです。音の数は少ないけれど音と音のあいだを
うたって繋ぐような　曲で　意外と難しいんですね。


６つの八分音符をレガートに　まっすぐ進むとき、だんだん上ってゆくとき、ゆるやかに下るとき
ニュアンスをかえて　弾き分けないと　つまらない演奏になってしまう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　悩みます。

その、微妙な感覚、感情の違いを　どうやって小学校３年生の子供にわかるように伝えるか



音楽は主に言葉を使わずにもの言うので　世界中の人に通じる訳ですが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レッスンとなると　そうはいきません　　

ただ黙って、何も言わずに　弾いて聴かせるだけでは　アナリーゼ的脳が発達しない　

でもね、小学校３年生の理解できる語彙っていうのも　たくさんは無いのです　　


娘が小さかった頃、一緒に見たディズニーの数々、機関車トーマス、トムとジェリー　等々
ありとあらゆる私の過去の情報を　探しまくって　通じる言葉を探します

今時　西部劇なんて知ってる子いませんからねえ　
　　　　　　　　　　　　　　幌馬車とかインディアン、のろし　なんて　　の世界です



ひとつ、生徒さんたちにお願いしたいことがあります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本（物語）をたくさん読んでください


字を読んで　語彙を増やし　想像力を育てる。　素晴らしいでしょう？