ピアノの先生を目指している大学院生です^_^
わたしはどんなピアノの先生になりたいか
最近よく考えることがあります。
わたしの経験から行くと1番信頼できる、
そして、今まで見てきた素晴らしい先生は、
という共通点がある気がします…。
むやみに叱ったり、マイナスな言葉を生徒さんに向かって言うことは、
本当に良くなくて、逆効果です。
生徒さんが練習をサボってたり、生徒さん自身に何か悪い原因がある場合は
もちろん叱っても良いと思います
でも、一生懸命生徒さんなりに考えて
生徒さんらしい演奏をしたにもかかわらず、
自分の演奏の好みではないから「全然ダメ」など、
それは本当に言ってはならないことだと思います。
わたしも経験があって…
大事な試験の1週間前・最後のレッスン
先生に通して聴いてもらって、
(ちなみに曲はラフマニノフのものでした)
自分なりによくまとめた!これなら大丈夫!
と思って弾き終わった瞬間
「重い!全然ラフマニノフじゃない!」
ひょええええ〜〜〜





って感じですよ、はっきり言って…
他の先生からは充分仕上げてる、と言われてたのに…
試験の1週間前だったから、センシティブでついつい泣いてしまいましたよ…。
「なんで…なんで!!!!????」という感じですよ。
それは本番1週間前に控えている生徒に言う言葉?
って思いました。
友達も言っていましたが、
本番最後のレッスンで「ダメ」とか言われたら、
本番直前でそれを嫌でも思い出してしまって、
ものすごい緊張して、自分らしい演奏ができないんですよね…。
だから、わたしは生徒さん自身が良い方向に持っていけるよう、
言葉一つ一つを選んで、責任を持たなければならないんです!!
何より、生徒さんの可能性を信じなきゃ!!
今たった一人ですが、かわいいかわいい小1の生徒さんがいます
本当に素敵な音楽性、そしてメンタルの強さを持ってるんです。
その子が今すごいやる気になってるから、
サポートしてあげたいんです。
生徒さんと共に先生は一緒に歩み、成長しなければならないですね