今一度、おうちでのピアノを弾く姿勢を確認してみましょう。
●イスが低過ぎて、肘が下がっていませんか?
●ピアノのまんなかに座っていますか?
●深く腰かけていませんか?
●足台の高さは身長にあっていますか?
●足を組んだり、力を入れて伸ばしたりしていませんか?
週に一度のレッスンで先生に注意されるだけでは直りません。
ピアノを弾く時間のほとんどはお家の練習。
先生は隣にいることは出来ません。
保護者の方は、お箸の持ち方、お靴の揃え方を何度も繰り返し教えるのと同じように、声をかけてあげてください。
椅子や、足台の高さは身長と共に日々変化していくものです。
教室を移ってこられたお子さんに、体験レッスンで『イスは何だんめ?』と聞くと『わからない』という子が沢山います。
兄弟姉妹で練習をする時、椅子の高さを変える必要があれば、変えなければいけません。
足台は高さの変えられるものを必ずご用意ください。
足台の準備は、ピアノの学習レベルとは関係なく、最初に必ずご用意ください。
ピアノを上手になるために必要な物、大切なことです。
保護者の皆様のご理解とご協力があって、身についていくことです。
いつもピアノを弾く環境、姿勢が適切かどうか、お子様自身が自分で気がつくことが出来るようにサポートをお願いいたします。