ピアノ経営塾 塾長 保科陽子です。
今に始まった訳ではないのですが、
ピアノ業界のおける資格取得の風潮は
前から気になっており、
もちろんある意味必要な部分もあります。
・本人の自信付け
・自分のノウハウの正当性、信頼性
・そもそも資格がないと就業できない
こういう明らかな目的がある場合は習得してよいと思います。
最近陽子が取得した資格。
はっきりいって資格はどうでもよかったのです。
このノウハウが欲しかったから。
塾生に使ってあげたかったから。
というわけで、資格信者、
いきすぎた資格習得は、
気をつけた方がいいですね。
資格コレクターになりたいならいいのですが。
経営塾の塾長として、
これまで経営塾では５３人の先生と関わり
どうやったら
ピアノ教室が豊かになれるか
経営が拡大していくか？
売り上げを上げられるのか？
レッスンも楽しく、先生方がお金も時間ももっと自分に使えるように
そんな未来を作ろうと思っています。
ピアノ経営で大事なことは、
自分の売りを明確にすること
これが売り上げにも、生徒集客にも関係していきます
長続きする経営を目指してほしいし、
生徒さんから選んできてもらえる教室になってほしいし、
Webに強い教室にもなってほしいです。
そのために”売り”は大事です。
でも、中にはこの”売り”を勘違いしている先生が。
○○メソッド資格の取得のピアノ教室
○○教材導入のピアノ教室
○○リトミック
○○ピアノ
これって”本当の売り”じゃないです、
権威の傘下に入っているだけ。
権威の庇護をもらっているだけ・
権威の影響が強ければ、一時は売り上げに影響でますが
権威の影響が下がれば、すぐに売り上げは落ちます。
大事なのは、
先生自身（キャラ）
先生の指導力
先生のオリジナル性
先生の実績、成果
これです。
権威にぶら下がるのはやめましょう。
少しの間利用するのはいいですよ。
大事なのはその後、いかに
先生自身が売りになる
先生の指導力が売りになる
先生のオリジナル性が売りになる
先生の実績、成果が売りになるような
持って行き方をしましょう。
あなたから資格や権威をとっても
ちゃんと残るものありますか？
明日から、自分のために時間とお金を使ってきます。
多くのピアノの先生方にそうなってほしいなぁとおもいつつ・・・