● ジャズアレンジの宿題!
こんにちは!清水千加子です。
少し前の話になりますが、今年の24時間TVをご覧になりましたか?
脳梗塞を発症し半身まひが残るあやなさんと、嵐の櫻井翔さんがジブリ作品を連弾されましたね?
たった1ヶ月で仕上げなければならず、それはそれは涙ぐましい努力を積み重ね、本番の武道館では立派に演奏をされ、胸が熱くなったのを思い出します。
櫻井翔さんはお忙しいのに、あやなさんの住む関西に週2回も通って下さり熱心に練習されたそうです。(誠実なお人柄が伺えますね)
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お借りしました。
斎藤友子さんは、東京在住のピアニスト、作曲家で、久石譲さんの『あの夏へ(左手のための)』を30分でアレンジされて、あやなさんに楽曲を提供されました。
私と斎藤友子先生との出会いは、4年ほど前。
ピアノランドの樹原涼子先生の姉弟子であられ、その師匠のジャズピアニスト、『八代一夫先生の贈り物』出版記念の講座が東京であり、それがきっかけとなり、2か月に一度名古屋まで来ていただき、ジャズアレンジの勉強を続けています。(東京・関西にもあります)
今年の7月7日には、初めての楽譜『キラキラ星連弾作品集in名古屋アレンジクラス』を出版する事ができたのも斎藤先生のお陰です。
斎藤先生の魅力は、クラッシックに無いオシャレなサウンドです。
課題が出るたびに、コードの音組からはじまりアレンジができたらFAXを送り、添削していただきます。
すぐに直されて戻ってくるのですが、ちょっと直されるだけで、さっきまで平凡だった私の曲が見違えるようにオシャレに輝きます!
でも、ある時は何時間もかけて仕上げたアレンジを『添削不可能!』(ルールに則ってやらなかった私がいけないのですが...)と返ってくる時は、夕食のハンバーグを作る気力を無くしたり、、、凹む事もありました。
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素敵ですよね!バッハがこんな風にアレンジされるなんて♪
そして今年は、12月に初めてドラムとベースのプロにお願いをしてジャズコンボ(トリオ)をすることになっています!
プロは即興で見事な演奏をされますが、まだまだ修行の足りない私は考えて楽譜に書き込み、弾いてみて、また考えて、、、、を繰り返します。(脳トレですね!)
その課題を提出したら『昨日のクラスも同じ課題だったけど、清水さんのアレンジが一番いいわ!』と戻ってきました!
大人げないですが、こんなコメントをもらった日には飛び上がって喜んでしまいます♪
一生懸命にやったことが認められると、大人でもこんなに嬉しいのですから、生徒さんとのレッスンでも沢山良いところを見付けていきますね!