先生とママのためのピアノカフェ~それいけ!ゆきっち!~

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こんにちは♪ ぴあのっちの齋藤由貴です。
このブログでは、
ピアノ講師の働き方を軽やかにするヒント
‍‍ 保護者の方に届けたい、子どものやる気を引き出す関わり方
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おはようございます。

ぴあのっちの齋藤由貴です。


最近、AI研究の世界でも

「感性」「情緒」がキーワードとして注目されているのをご存じですか?


ChatGPTをはじめとする

生成AIが急速に普及する中で、
これからの時代に必要とされる

“人間にしかできない力”とは何か?
その問いの先にあるのが、

「感性教育」

なんです。

 

  どんなにAIが進化しても、「人の心を動かす」のは人

AIは確かに便利です。
一瞬で情報を整理し、言葉を生成し、質問にも答えてくれる。
でも――

子どもの「できた!」に

一緒に涙を浮かべることも、


失敗して落ち込んでいる子に、

そっと手を添えてあげることも、


人間の“感じる力”がなければできません。

私は17年以上、

2,000人以上の子どもたちと

ピアノを通じて関わってきました。
その中で確信していることがあります。


それは、「子どもは感性で育つ」ということ。

 

   感性教育とは、「心の動かし方を学ぶ」こと

ぴあのっちが大切にしているのは、
ただピアノが弾けるようになることではありません。


・音を聴いて「きれい」と思える心
・思い通りにいかない自分に向き合う力
・誰かの演奏を「すてき」と感じて拍手できるやさしさ

これらは全部、「感性」で育つ力です。


そして、

この感性こそがAIには真似できない、人のチカラなのです。

 

  ChatGPTが登場した今こそ、子どもの“心”を育てる教育を

時代が進んで、AIが当たり前になればなるほど、
「自分の心を動かす力」

「相手の心を感じ取る力」が、
これまで以上に大切になっていくと、私は思っています。


感性教育は特別なものではありません。
毎日の暮らしの中に、ちゃんとあるんです。

たとえば、


・朝、鳥の声に耳をすませる
・失敗して泣いたあと、また立ち上がる
・「ママありがとう」と言われて胸がいっぱいになる

そういった一つひとつの心の動きが、感性を育てます。

 

そして、ピアノはその感性を表現する、

すばらしいツールです。


鍵盤にふれるたび、子どもたちは

「感じる力」

「伝える力」を同時に学んでいきます。


それは、これからどんな時代になっても、
子どもたちの人生を支えてくれる“見えない力”

になると信じています。

 

 TODAY'S
 
【まとめ】AI時代を生きる子どもたちに、いま私たちができること

・知識よりも、「感じる力」を大切にすること
・正しさよりも、「気持ちを動かす経験」を増やすこと
・成果よりも、「心で聴いて、心で弾く」ことに目を向けること

 

ぴあのっちでは、
AIの時代だからこそ必要とされる「感性」を、
音を通して育んでいきたいと思っています。

 

あなたのお子さんは、

今日どんなことに心を動かすでしょうか?
小さな「感じた」を、大切にしてあげてくださいね。

私も子ども達のそんな変化を今日も一緒に楽しみます。