ちゃんとしなきゃ。 

迷惑をかけちゃいけない。

期待に応えないと。

 

 

 

そうやって、 ずっと頑張ってきた人。

周りを見て、

空気を読んで、

求められる役割をちゃんとやる。

 

 

 

だから仕事もできる。 

責任感もある。 

人から頼られることも多い。

 

 

 

でもその一方で、 なぜかずっと苦しい。

 

 

 

休んでいても気が休まらない。 

「もっと頑張らなきゃ」が止まらない。

できていない人を見るとイライラする。 

でも本当は、自分自身にも厳しい。

 

 

 

必要以上に厳しいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

もしかするとその根っこには、こんな声が隠れているのかもしれません。


 


「ちゃんとしてない自分は見せてはいけない」

「できない私は迷惑をかける」

「役に立たない私は嫌われる」



 

そんな感覚。

 

 

 

だから、

できない自分を許せない。

弱さを見せられない

頼れない。

失敗が怖い。

 

 

 

そして気づかないうちに、

周りにも「正しさ」を求めてしまう。

 

 

 

でもね、本当は、 人は正論だけでは動かないのよ。

 

 

 

頭で「正しい」と分かっていても、

心が閉じていたら動けない。

 

 

 

むしろ、 



否定された 

責められた 

ジャッジされた

 

 

 

ほんの少しでも そう感じた瞬間、

人は防御する。

 

 

 

反発したり、

黙ったり、 

距離を取ったりする。

 

 

 

 

 

 

 

それは部下も、後輩も、 パートナーも、子どもも同じ。

もしかしたら、上司や親もそうかもしれない。

 

 

 

だから大切なのは 「正しさ」というよりは

「安心していられる関係」 なのかもしれない。

 

 

 

安心できると、 人は初めて本音を出せる。

失敗を認められる。 

助けを求められる。 

「変わりたい」と思える。

 

 

 

 

 

 

 

そして、

実は、 その安心感を一番必要としているのは、

いつもちゃんとしてきた自分自身 だったりする。

 

 

 

ちゃんとしていない自分。 

頑張れない自分。 

余裕がない自分。 

弱い自分。




そんな自分を、 私たちはつい否定したくなる。

 

 

 

ただ、

ずっと「ちゃんとしている自分」だけで生きようとすると、 

心は苦しくなっていく。

 

 

 

だけど、

本当は、

どんな自分でも、価値は変わらない。

 

 

 

疲れる日があってもいい

失敗する時があってもいい

ちゃんとできない日があってもいい

 

 

 

ちゃんとしていない自分を受け入れられるようになると、 

人にも少し優しくなれる。

 

 

 

責めるより、理解しようと思える。

正しさより、関係性を大切にできる。

 

 

 

そして、 頑張り続けないと愛されない世界から、

少しずつ自由になっていく。

 

 

 

だから、 

自分自身にこう言ってあげてもいいのかもしれません。

 

 

 

「よく頑張ってるね」

「今日もありがとう」 

「どんな私でも大丈夫なんだよ」

 

 

 

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あなたが満たされているとき、

 その温かさは自然と、

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与えるばかりではなく、 

あなた自身も、

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あなたにとって、ご両親はどんな存在ですか?

 

 

 

少しだけ、

その問いを心の中に置いて

読んでいただけたら。

 

 

 

 

 

 

 

親があってこそ、自分がいる。

 

 

 

そう感じるとき、
自分の存在そのものが、
親から受け取った命であり、愛でもある
ように思えます。

 

 

 

きっと無意識では、
多くの人がどこかで、
そう感じているのではないでしょうか。

 

 

 

けれどその一方で、
実際の人生では、

親との相性がよくないこともあります。

 



親との関わりの中で、
つらい思いを抱えてきた人もいるでしょう。

 

 

 



 

 

 

先日、

あるお母さんの講演をお聞きしました。

 



子育てに悩み、
大変な時期を乗り越えてこられたお話でした。

 



詳細は割愛しますが、
その方は、
お子さんの思いを受け止め、
尊重することを大切にされていました。

 



そうやって、
苦しい局面を越えていかれたのです。

 



そして、その過程で、
ご自身の中に、

自分もまた、尊重されたかった

という思いがあることに気づかれたそうです。

 


 

この言葉が、とても印象に残りました。

 

 

 

「親には感謝しています。

ただ、

(尊重されたかったという)この気持ちは感謝とは別にあるものだと思っています」
という趣旨のお話
でした。

 

 

 

その言葉を聞いたとき、 

あぁ、すてきだなと思いました。

 

 

 

 ご両親への様々な思いを、 

そのまま抱きしめてこられたんだなと。

 

 

 

 


 

 

 

私たちの親世代は、
「子どもは、親が導くもの」
という感覚が、

今より強かったように思います。

 

 

 

そして、そうした関わり方が、
当たり前のようにあった時代
だと感じます。

 



もちろん、
愛情があってのことです。



「こうしたほうがいい」
「こうするんだよ」



そんなふうに教えてくれていた。



けれど、

「あなたはどうしたい?」
と聞かれる場面は、
少なかったのかも
しれません。



納得できればいいのです。



けれど、
納得できないまま従わなければならないと、
苦しくなることもあります。



反発したくなることもあります。



多くの人は、
親への感謝を持っています。



たとえ重圧を感じたとしても、
「良かれと思ってしてくれていた」
ということも分かっている。



だから感謝はあるのです。




でもそれとは別に、
苦しかった記憶や、

納得できない思いを抱えることもある。 



感謝と、
納得できない気持ち
は、
それぞれにそこにあっていい。




どちらかを無理に消さなくてもいいのです。


 

どちらも、
大切な本音
なのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、私たちは、
「自分の子どもには、
子どもの思いを尊重してあげたい」
と思います。

 

 

 

けれど、
自分に余裕がなくなったとき、

気づけば、
子どもの気持ちを尊重することが、
後回しになってしまうこともあります。

 

 

 

そんな自分に気づいて、
苦しくなることもあります。




だからこそ、 

自分自身に問いかけてあげてほしいのです。

 

 


「本当はどうしたい?」
と。




もし、
気が進まないのに頑張ろうとしているなら。



もし、
自分の気持ちを後回しにし続けているなら。



小さなことでもいいのです。



本当はこうしたい、を
少しずつ叶えてあげる。



それは、

「尊重してほしかった気持ち」を、
自分で満たしていくこと
でもあります。



そして、

自分を安定させていくことでもあります。



全部を変えようとしなくていい。



少しだけでもいいのです。



時間やお金の問題があるなら、
負担の少ない形でいい。




たとえば、
一杯のコーヒーを、
丁寧に淹れて味わうだけでもいい。




その時間、
心は「今ここ」に戻ってきます。




至福の時間は、
案外、
そんなふうに訪れるのかもしれません。

 
  
 

 

 

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今回は、小さいころのことを振り返ってみました。

昭和世代ですが…

 

 

 

6歳の頃。

学校が始まって間もないころのことを思い出します。

 

 

 

おとなしそうな子に声をかけて、

遊び始めるのが大好きでした。

 

 

 

なぜなら、

おとなしそうに見えても、

遊び始めると、だれもがとても明るい。

その瞬間に触れるのが好きだったんだと思います。

 

 

 

ほかには、朝、担任の先生が教室に来る前に、

教室の前で変顔したりバカなことをして、

みんなを笑わせたりするのが、

実は好きだったなって思います。

 

 

 

毎日がなぜか楽しくてパワフルでした。

 

 

 

でも、いつのまにか、

学校でも「おりこうにしなくては」という空気が流れ始めて・・・。

 

 

 

バカなことをしていた自分を恥ずかしく感じるようになり、とてもできなくなっていきました。

 

 

 

 

 

 

そして、

同意できないけど

空気を読んで人の悪口を黙って聞くようになる。

 

 

 

そのうちテストの点を見て

ほっとしたりがっかりしたりするようになる。

 

 

 

とはいえ、いい点数を取っても、

順位がよくなければ意味がない。

 

 

 

得意なことがあっても、

評価されなければ価値がない気がして、

ありのままの自分では、

どこか足りないような気がしてくる。

 

 

 

学校が大好きだった私でも、

気づいてしまったのです。

 

 

 

そういう刷り込みは、

学校生活だけではありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

大人になっても、続きます。

 

 

 

合わない人ともうまくやれるか。

期待に応えられているか。

結果を出したか。

 

 

 

気づけば、あらゆる場面でジャッジが始まります。

自分への、人への、ジャッジ。

 

 

 

なんだか、窮屈。

 

 

 

 

ずいぶん前のことになりますが、

こんなことがありました。

 

 

 

いつも穏やかで、

その落ち着きと温かさをずっと尊敬していた人が、

ある日、私に少し冷たかったのです

 

 

 

以前なら、気にしていたと思います。

何かしてしまったかな、嫌われたかな、と。

 

 

 

でも、そのときはなぜか、少し嬉しくなりました。

 

 

 

いつもと違う一面を見せてくれたことが、

なんだか信頼のように感じたのです。

 

 

 

ちゃんとしていない姿。

余裕のない瞬間。

完璧じゃない表情。

 

 

 

そういうものを隠さずにいてくれたからかもしれません。

 

 

 

「素顔を見せてくれてありがとう」

 

 

 

そんなふうに感じたら、

その人を前よりもっと近くに感じました。

 

 

 

嬉しくなると、自然と優しくなれます。

そうしたら、

いつのまにか相手も柔らかく温かくなっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 


ジャッジされて、「あなたのこういうところがダメだ」と言われて嬉しい人はいないですよね。

 

 

 

なのに気づけば、

心の中で、

自分や人に対して、

同じことをやっていないでしょうか。

 

 

 

ある一場面だけを切り取って、

「この人はこういう人」

「自分はなんてダメなんだろう」

とばっさり。

 

 

 

こういうのって、

もしかしたら、

天体望遠鏡で空を見て、

見えたものだけを、

「これが宇宙だ」と言っているようなものかもしれません。



 

 

 

 

 

冷たかった日も、

優しかった日も、

不器用な瞬間も、

綺麗に見える姿も、

その人という存在が現れたほんの一場面にすぎない。

 

 

 

そして、それは自分自身にも言えるのだと思います。

 

 

 

弱さや未熟さを感じる自分。

 

 

 

それだけを見て、

「自分はダメだ」と決めなくていいのです。

 

 

 

一場面を限定的に見るとき、

私たちの中にある深い優しさは、止まってしまいやすい。

 

 

 

でも、

「ジャッジをやめなきゃ」と思いすぎると、

それもまた窮屈です。

 

 

 

愛のある言葉、

必要な気づきを与えてくれるジャッジもある。

 

 

 

大切なのは、

一場面だけで決めつけないこと。

 

 

 

「ああ、人って、そういうことあるよね」

 

 

 

そんなふうに少し見方が変わるだけで、

世界は少しやわらかくなる。

 

 

 

あなたも宇宙と同じで

誰かのレンズにはおさまらない。

自分のレンズにもおさまりきらない。

 

 

 

比べられても、評価されても、

それは、あなたのほんの一場面にすぎません。

 

 

 

まだまだ気づいていない自分。

まだ眠っている力。

 

 

 

可能性も、

あたたかさも、

あなたの中には、

あふれるほどある。

 

 

 

まだ自分でも気づいていないけれど、

あなたは、自分で思っているよりずっと、尊くて、豊かで、愛しい存在なんです。

 
  

 

 

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あなたが満たされているとき、

 その温かさは自然と、

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