こんばんは
久しぶりにブログを書きます
今日は、音楽家バッハが若い頃の
エピソード。
若いバッハは音楽隊の指揮者となります。
しかし、音楽隊のメンバーには反抗的な
人や、やる気のない人もいました
いつの時代にも反抗的な若者や
やる気のない若者はいるものなんですね
ある時、面倒くさそうに演奏する青年に
対してバッハはとうとうぶち切れました
「おまえ、その態度はなんだ」
口論となり、ついに腰に差していたナイフを
取り出して喧嘩になったのです
この喧嘩には仲裁がはいり、幸い怪我もなく
おわったようです。
しかし、なぜバッハはぶち切れたのか。
青年の態度が、音楽を冒とくしていると
バッハは感じたからです。
どっしりとして、笑みを浮かべた肖像画
からは想像できないですが、バッハも
血気盛んな若者だったんですね
ピアノに向かう時、面倒くさいな~とか、
思ってしまう人には、このバッハの乱闘
を話して聞かせたいです。
音楽は長い歴史のなかで、才能溢れる
人達が研究と努力を重ね、創作したものです。
まさに音楽は音楽家が人生をかけて
生み出したものなのです。
ですから、例えばベートーベンの曲を
演奏できたり聴けるのは、ベートーベン
の才能と努力がなければできなかった
ことですね。
そうした尊敬の念があれば、
ベートーベンの曲を練習するときに、
面倒くさい、などという態度では
決していられません。
今、幸運にも、私たちは沢山の作曲家の
曲を演奏したり聴いたりできます
それだけで、私たちは恵まれていて、
感謝感激なのです🙏
その気持は、ピアノの練習にも現れて
きますし、楽器や楽譜を大切に扱うことに
つながります。
小さな生徒さんにも、音楽の歴史を
教える重要さを感じます💖