ブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は好きな作曲家のシューマンの映画のこと
私は以前50代でPTNAの指導者ライセンスを受けました
その年齢になって人生で一番真面目に勉強したかも。
ライセンスでは指導実技や、演奏実技課題があったので
かなり曲を深堀りして研究しました。
ロマン派の課題をシューマンにしたので、
いろいろな文献を読んだり、ググったり。
でもなかなか師匠からOKが出ず苦労しました。
シューマンについてもっと知るようにと
言われ続けていました。
そんな中映画を見つけたので休憩がてら見たのが
「愛の調べ」
上の写真は二人が、お父様の反対を乗り越え結婚し
ラブラブで愛の名曲
「献呈」を弾くシーンです。
そこまではいい感じでしたが、
そこからは結婚後の生活感がリアルに描かれていて。
仲が良すぎて子だくさん!7人の子育て!
家電なんてない時代
当時大人気のピアニストとして活躍した彼女が
子育てに奮闘
それが想像を絶する大変さ。
本で読んで知っていても画像で見ると、びっくり。
たらいで洗濯しながら、7人の子供が暴れて、もーてんやわんや!
あ~大変そう
お手伝いさんを怒らせて帰られてしまったシューマンのおかげで
もうすぐお客様がたくさん来られるのに
クララがおもてなし料理を用意しなきゃ。
まずは鶏を絞めないと!という事態に
・・・逃げるシューマン
困るクララさん
見かねて、かってでる居候ブラームス
頼れるわブラームス
シューマンさん、ちょっと~
誰も鳥をシメたりできなくて
結局ブラームスが
肉屋を見つけてくれた笑
ブラームスはクララに思いを寄せていたんですよね。
結構支えてくれているのです。
そんな大変な中
家計を支えるために演奏会をしたクララ。
喝采を浴びるクララを見て、
ねちねち落ち込むシューマンに
気はつかうし。
演奏終えて帰ったら子供がはしかで家は大変なことになっているし!
それもブラームスが子供をみてくれて
助かったシーン↑
ブラームスとクララの恋愛についても
いろんな説があるのですが、
この映画では告白をしたブラームスの愛には答えず。
もうブラームスを頼ってもいいんじゃない?クララさん。と思いました。
シューマンは自分が世間に認められないことを苦にして
どんどん病んでいく。
クララさんが7人の子供かかえてこんなに大変な時に~
もう~しっかりして~!シューマン
と、イライラしてしまったのでした。
でもね、そんなシューマンだったから
今はたくさんの人が愛する曲を残せたのですが…
リアルな映像からのインパクトがありすぎました。
勉強の目的とは
かけ離れた感想となりました
でも
献呈のエピソードのシーンや
アラベスク、トロイメライのシーンは素敵
ピアノ演奏はルビンシュタインです。
私はDVD買いましたが
アマゾンプライムで見れるようです。
長文になってしまいました。
最後までお読みくださりありがとうございました。