コロナ禍から半年以上が過ぎました。


いつの間にか、手洗いや消毒、マスク着用はあたり前の日常になっています。

コロナ禍に見舞われる前は、オンラインレッスンをするようになるなんて、全く想像もしていませんでした。

ステイホームは、もちろん人生初めての出来事。

春以降のコンサートは、延期や中止になってしまうという、これまた初めての出来事。

勤務校もオンラインレッスンになり、リモート会議が実施されたり、PCでの慣れない作業にほぼ一日を費やしたり…
ともかく、必死な毎日。

落ち着いて冷静に考えれば、いろいろなスキルを身につける機会になっているのですが、私にとっては、様々なことがいっぺんに変化していて、心に余裕が全くない状態になっておりました。

従って、ブログの更新をしようと思っても、気持ちだけで実行がなかなか出来ない状態でした。



何年か先に、「そういえばあの時は、全く心に余裕がなかったね」と笑って話をしたい自分が、今、います。



コロナ禍に見舞われてから、半年以上が過ぎ、確実にわかったのは、『音楽は人の心を救う』という事。

誰よりも私自身が救われています。


私が出来る事…

それは、
母として
妻として
娘として
音楽家として
教師として
一人の人間として



世の中に恩返しをすることなのでしょう。



ともかく、私ができることから
前に向かって動きだしてみたいと思います。



なんだか決意表明みたいになってしまいましたが、実は私の本質はずっとコロナ鬱になっていたように思います。
私の本質を覆い隠していたこの半年以上。


やっとこの沼から出ることができそうです。