ピアノをホールで演奏する場合
怖くなってしまって
ベダルを
たくさん使ってしまうことがあります
わりとありがちなのが
ちびっこ生徒さんの場合
ベダルを使える喜びに
溢れている場合が多いので
発表会などで
思いっきり頑張って
たくさん使ってしまう
リハーサルが可能な場合は
教師としては
そこのところも
ちょっと気を付けてあげたいです
実際
ホールの響きが素晴らしい場合
予定していたベダルを
少なくしていくこともありますよ
また、本番とリハーサルでは
お客さまの入りも違いますから
残響が変化していて
さらに
ペダリングを変えていくこともあります
音の響きを
ホールの残響にまかせるのは
やや勇気が必要なのですが
それが成功した時の静寂な一瞬は
言葉にできない素晴らしい感覚です
ホール内のエネルギーが
ひとつにまとまって感じる…
とでもいいましょうか
表現しにくい感覚ですが…
ともかく
前回同様
『耳から足を生やす』感覚が
すべてにつながっていく一つだと
思います
まずは、お試し下さい
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